マメ科
特徴
平たく長い莢の形が、刃物の“鉈(なた)”に似ていることから、この名前が付きました。生育が旺盛で、童話『ジャックとマメの木』の、マメの木のモデルになったと言われています。
莢も大変大きく、長さが30〜50cmにもなりますが、食用としては主に若莢が利用されます。福神漬けによく入っていますね。成熟した豆は、お茶にして利用されることが多いようです。
育てやすさ :★★☆☆☆
温度発芽温度:15〜25℃
株間 :30〜40cm
栽培カレンダー〔関東基準〕
病害虫
アブラムシ
ワンポイント
・寒さに弱いので、種まきは霜の心配がなくなってから行いましょう。
・草丈10cm程度になったら、間引きをして1本立ちにしましょう。定植する場合もこの頃が良いでしょう。
・ツル性でとてもよく生長するので、高さ2m以上の支柱をしっかり立てましょう。支柱の高さ以上に伸びたツルは摘心しましょう。
・若莢を利用する場合は、莢が10〜15cmの頃に収穫します。生長が早いので、採り遅れないように気をつけましょう。
栄養分
たんぱく質や、鉄分、カルシウムなどのミネラル、食物繊維等を豊富に含んでいて、血行促進や免疫力の向上、腎臓機能の活性化に効果があるとされます。
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