昼は涼しく過ごしやすいですが、夜は少し冷え込む季節となりましたね。
前回植えたナスもこんなに生長しました。

ナスの周りではシソやシクラメンを育てています。

薬味としてシソはとても役立っています。
ベランダでちょっとシソを育てると、なにかと便利ですよ。
ナスは花だけでなく、もう実もつけています。
まだ実がついたばかりなので小ぶりですが、ツヤがあって収穫が期待できるナスです。
今回わたしは、ナスの剪定をせずに徒長させてしまいましたが、本来はナス1株で縦に生長させるように育てるのではなく、ナス株全体が丸くなるように剪定して育てましょう。
縦に生長させると実が少なく、美味しい実が期待できません。
枝を増やす気持ちで、丸くなるように剪定しましょう。
ところで、夏の太陽をたくさん浴びた夏ナスと秋の涼しい気候で育った秋ナス。
この2つのナスの味の違いを知っていますか?
実は、夏ナスに比べて秋ナスは種が少なく皮は柔らかいんです。
「秋ナスは嫁に食わすな」
ということわざ。
「秋茄子は体を冷やすので、嫁に食べさせない方がよい」という意味と、「秋茄子は美味しいので嫁なんかにやるな」という意味の二説あります。
秋の野菜といえばナス。ことわざになるくらい秋ナスは美味しいんですね。
ベランダから見える景色も秋らしく、街路樹の葉も色付いてます。
これから寒さも増し、秋ナスは一体いつまで収穫できるのでしょう。
好奇心から、いつまで収穫できるか挑戦してみようと思います。
★Dr.義明とは・・・?
農業改良普及員の園芸・育種に関する2つの免許を持つなど家庭菜園・ガーデニング共に精通されています。 また、造園業者で3年、ガーデンセンターで6年、アイリスオーヤマで23年と園芸に関して32年もの間携わってきた実績もあり、正に園芸業界のスペシャリストです。 子供の頃に育てたサボテンが1番好きだと話すDr.義明。親しみやすく明るい性格で、みなさんの疑問にも分かりやすく回答していただけます。