
発生しやすい野菜
キュウリ、トマト、ナス、イチゴ、マメ類
発生時期
3月〜10月
症状・被害・特徴
成虫は体長0.5mm、楕円形の体に8本の足を持つクモの仲間。
野菜に寄生するのは、主に赤または緑色のナミハダニと赤色のカンザワハダニ。
葉の裏に群生して、葉の汁を吸う。水には弱く、高温で雨の少ない時期に多く発生する。
寄生された葉は始め白〜黄色の小斑点が生じ、その数が増えると白いカスリ状になる。ひどくなると枯れて、落葉する。
対策
葉の裏にやや強い水流の水をかけて洗い流す
薬剤を散布する
【注意】
・病害虫の診断について、詳しくは農協や公共の指導機関などにご相談ください。
・使用できる薬剤や使用方法は作物ごとに異なります。専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、薬剤の注意書きをよく読んでからお使いください。
・薬剤に関する記載はデータ作成時点のものです。また、登録の無い薬剤も一般的にその効果が知られているものは記載しています。