アカザ科
特徴
ウクライナの民族料理ボルシチに欠かせない、真っ赤な野菜です。
日本では甜菜(てんさい)と呼ばれ、今回取り上げているビートは砂糖が取れるシュガービートと同種で、テーブルビートとも言われます。
そのままではアクがあって食べにくいので茹でてから食べます。
美しい赤色が損なわれてしまうので、茹でるときは必ず剥かずに皮付きのままで!
育てやすさ :★★☆☆☆
温度発芽温度:15〜20℃
株間 :10cm
栽培カレンダー〔関東基準〕
必要なもの
ビートの種
全2サイズ 全2色 トマトなどの栽培に最適な、支柱が倒れにくい簡単菜園シリーズの野菜プランターです。【商品コード:G127027F】
加熱殺菌処理をした清潔な軽石です。軽石を長時間200度の高温温風で加熱殺菌済。【商品コード:G515042F】
団粒構造で保水・通気・排水性に優れたゴールデン粒状培養土の野菜用です。【商品コード:G514516F】
あると便利!
万田酵素エキスに有機液肥を配合。植物の光合成を活発にし、植物本来の生命力を引き出します。【商品コード:G515206F】
全3種 化成肥料に、有機肥料を配合した、粒状タイプの肥料です。花や、おいしい野菜作りに適しています。【商品コード:G525494F】
ワンタッチコネクター接続専用【商品コード:G168164】
病害虫
ワンポイント
・冷涼な気候を好むので、夏を避けて栽培します。
・種子は吸水しにくいので、水に一昼夜浸してからまきましょう。
・発芽後、込み合っているところを1回目の間引きをして1本立ちにします。草丈約5〜6cmで2回目、草丈約10cmで最後の間引きをしましょう。最終的に株間は約10cmが理想です。
・連作障害が出てしまうので、同じ場所(土)で育てる場合は、少なくとも4年以上の間を空けるようにしましょう。
栄養分
この野菜の特徴である真っ赤な色はベタシアニン色素といわれ、高い抗酸化作用があると言われています。同じアカザ科のホウレンソウの根元が赤いのもこの色素によります。
またビートはリン、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、カリウムなどを豊富に含みます。
赤色が美しく、サラダに混ぜると美しい差し色になり、マヨネーズなどとあえるとピンク色に染まるので、目にも楽しい野菜です。