ゴボウ 〜 薬草として伝来した健康野菜 〜

【 ゴボウ (キク科) 】〜 薬草として伝来した健康野菜 〜「種まきの時期は?」「収穫期は?」「注意すべき病気は?」など野菜の栽培に必要な情報を分かりやすく掲載中。

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目次

キク科

特徴

繊維質が非常に豊富なゴボウは、きんぴらや煮物など日本の食卓には欠かせない健康野菜です。
実は地中海沿岸から西アジアにかけてが原産という舶来野菜。外国では主に薬用として利用されており、食用にしているのは日本くらいとか。
きちんと根をはれるように排水の良い畑を選び、深く耕してから栽培しましょう。
プランター栽培の場合は、深さのあるプランターを選びましょう。

育てやすさ :☆☆☆☆☆
温度発芽温度:20℃前後
株間    :10〜12cm

栽培カレンダー〔関東基準〕

必要なもの

ゴボウの種

あると便利!

病害虫

ゴボウで気をつけるのはネコブセンチュウです。根に寄生して、大小多数のコブを作ります。マリーゴールドを植えるとそちらに引き付けられるので防虫に役立ちます。 詳しくはこちら

・その他気をつけたい病害虫

アブラムシ(葉)、斑点病(葉)

ワンポイント

・皮の部分には栄養や香りの成分が豊富に詰まっています。調理の際はたわしなどで丁寧に泥を落とし、皮をむかずに使いましょう。

・ゴボウの種は好光性なので、あまり厚く覆土しないよう気をつけてください。日当たりの良いところで育てましょう。

栄養分

カリウム、カルシウム、鉄分を多く含み、野菜としては珍しくタンパク質も豊富です。
また、食物繊維もたっぷり!便秘解消はもちろん、満腹感を与える働きもあるので食べすぎを防ぐ効果も期待できます。

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