ダイコン〜根も葉も栄養満点!〜

冷涼な気候を好む大根は8中旬から〜9月中旬に種蒔きをしましょう。植え付けからおよそ3ヶ月後の11月には収穫可能です。収穫が遅れると、空洞化してしまうので注意しましょう。

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目次

特徴

冷涼な気候を好み、寒さに強い性質。
土の中に異物があるとダイコンが曲がってしまうので注意。

初心者にオススメの品種

天風、おふくろなど

秋園芸スケジュール

工程

1日目

【種まき】
土をたっぷり入れた深めのプランター(深さ30cm程度)を使用する。土を平らにならしたら、ジュースのビンなどで深さ5mmほどの穴を株間25cmを目安にあける。
穴の中に、種を均一に5〜6粒まく。種がやっと見えなくなる程度に、薄く上から土をかける。

種まきの時に使うアイテムはコレ!

●プランター
深さ30cm程度の深めのプランターを選びましょう。

●培養土
異物があるとダイコンが曲がってしまうので、安心・安全な土を使いましょう。

●スコップ
土をならしたり、混ぜたりとあると便利なアイテム。

●ふるい
土を薄く上からかける時に、あると便利。

植え付けから10日目

【間引き】
間引きは3回に分けて行う。
本葉が1枚のころ苗が3本になるように間引く。
本葉が3〜4枚のころ苗が2本になるように間引く。
本葉が6〜7枚のころ苗が1つになるように間引く。

間引きのワンポイントアドバイス

植物にとって重要な役割を担っている『根』。
これを傷つけてしまうと、せっかく苗作りで成功した苗が枯れてしまうことも・・・。
間引きを行う上で重要なポイントは、残す株を傷めないようにそっと抜くことです。
抜く苗の根元を指で軽く押さえて他の苗に影響がないように静かに抜きましょう。

植え付けから30日目

【追肥】
週に一回液体肥料を与える。
この時、軽く土寄せする。

病害虫に注意!

虫たちが大好きな葉物野菜。
特にダイコンはこの虫たちにご用心!

●アブラムシ
新芽や葉に群生し、汁を吸う。またウィルス病を媒介します。

●アオムシ
葉を食害するので大小さまざまな穴があき、葉脈のみを残します。

《対策》
カバーをかけて、虫の侵入を防ぎましょう。

\ 収穫!! / 植え付けから90日目

【収穫】
伸びた葉が開き気味になり、外側の葉が垂れるようになったら収穫時です。

収穫のワンポイントアドバイス

ダイコンは収穫が遅れると、空洞化してしまうので注意が必要です。
空洞化してないか調べるためには、葉をつけ根から2〜3cmのところで切って、断面にポツポツと空気穴いていないかチェックしましょう。断面に空気穴ができる前に収穫して、美味しいダイコンを食べましょう。

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