
秋−一年で一番楽しみかもしれない稲刈りの季節。黄金色に輝く田んぼは本当にきれい。
そして、ご近所の田んぼのあちこちから稲刈りの音が聞こえ始めるとワクワク度はさらに増大。
だけどわが家はまだもうちょっと先。
我が家の稲刈り日判定者・義父&TAAがそう決めたから。
稲の色を眺めたり、実の重さを確かめてみたり、ひと粒口に入れてみたり、そんな風に決めるのです。
田植えの時期が違ったり、品種が違ったり、日当たりなんかの違いでも実り具合は様々だから。
なんだかベテランって感じです。
だけどね、ベテランだって自信は揺らぐものらしい。
私の心は秋の空で揺れるけど、刈るべきか、刈らざるべきか、少なくとも我が田畑師匠・TAAの心は稲刈りに精を出すご近所さんたち次第で大きく大きく揺れていた。