家庭菜園の醍醐味

家庭菜園の醍醐味って何だろうって考えたとき、やっぱり穫れたての美味しさが味わえるという事と、普段見る事のできない野菜の生長過程を楽しめる事、その途中途中で食したりする事が出来るって事かなと思います。

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    家庭菜園の醍醐味って何だろうって考えたとき、やっぱり穫れたての美味しさが味わえるという事と、普段見る事のできない野菜の生長過程を楽しめる事、その途中途中で食したりする事が出来るって事かなと思います。
    生長過程を食べるといえば、やはり間引き野菜ですよね。秋冬の定番根菜類、大根やカブの間引き野菜が今時期のちょっとした楽しみになっています。

    通常種は少し多めに蒔いて状態の良い物を残していきます。まず最初にするのがちょっと生長の遅いものや、葉の形が悪いものなどを間引く作業。大根は「1カ所に5粒程の種を蒔き、双葉が出て本葉が出始めたら良いもの2本を残し後は抜きましょう」などと園芸本には書いてあるけれど、これがまた案外ほぼ良い状態だったりする事って多々あります。数秒の苦悩の末に選ばれた2本。かわいそうに選ばれなかった育ちが優秀なその他。この抜かれた小さなスプラウトちゃんも、選ばれればきっと立派な大根になるはずだろうに・・・。野菜の種類によっては、抜いた物も、違う所に植えてしまえ!という事もあるのですが、この根菜類は移植したものは決して上手く育ちません。なので、美味しくいただくのが、選んだものの役目かな。なんて大した事いいながら、今日のサラダに乗せてみるかな?それともメインの付け合わせ?と結局は食べる事ばかり考えている食いしん坊の私です。

    生長と共に、さらに混み合ってくるので、施肥をしつつ随時間引きしていきます。間引き野菜も生長と共に形が変化してくるので、今度はみそ汁かな?炒め物に入れてみようかな?などイメージしながら楽しく作業しています。根菜類もそうですが、小松菜やほうれん草、レタスなどの葉もの野菜も夏野菜のトマトやナス、ピーマンと違って最終的な収穫までの生長過程を見るだけでなく、随時食べて楽しめるから、秋冬野菜栽培はちょっぴりお得な感じがします。根菜類の間引きの事ばかり褒めると、私たちも代表的な秋冬野菜よ!と向こうの畝の順調に育っているキャベツとブロッコリーが焼きもちを焼きそうなので、この辺にしておきます。
    さて、今日の間引き野菜どんな風に食べようかな?

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