季節を感じて、ベランダガーデンを楽しむ#78 キャサリンさん

パーゴラに絡まる葉や花が、日の光を浴びてキラキラと輝く、キャサリンさんのベランダガーデンです。

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目次

私のベランダガーデンです。5年ほど前にパーゴラを自分で作成しました。時間とともにガーデンは自然な感じになってきています。
ガーデニング好きの母の影響か、お花、植物を感じながら育ちました。「植物を足元から感じたい!!」という思いから、ベランダだけどベランダでないような空間づくり、が始まりました。

四季を感じるベランダ

ガーデンのメインとなっている木製のパーゴラとアーチ。5月には大好きなツルバラ、ポールズ・ヒマラヤンムスクが咲きます。そして寄りそうようにコンスタンス・スプライが。このカップ咲きが好きなんです。

昨年冬、窓などを取り付けて「ちいさな部屋」のようにDIYした東側。
バラの季節はアリスタステラグレーに夢中でした。色が白にどんどん変化していきます。ず〜っと眺めていたいーーーーっ!!

西側ガーデンのパーゴラではエゼルがどんどん咲き始めます。

屋上から眺めた西側ガーデン。クレマチス&エゼルが満開になりました。

バラが終わるとアナベル&ミナズキの季節♪ 梅雨のし〜っとりとしたこの時期には、ほんとにお似合いの花です^^
パラソルの下では毎年友人たちとカフェしたりして、ガーデンを楽しみます。

ぶどうの葉っぱもどんどん上に上に絡みはじめた頃。実は収穫にはあまり興味がない私ですが、この葉っぱが夏の暑さを忘れさせてくれるのです。
そして今年も、と〜ってもたくさんのあま〜いデラウエアができました〜♪
(難点はデラウエアなのに種がある事!!小さくて種を出すのが面倒なんです〜)

パーゴラに絡んだヘンリーヅタの紅葉をみたいな〜と思い、西のスペースで育てています。一番の楽しみは昼前にお日様があたり、葉がオレンジ色に染まる時。と〜っても幸せを感じる瞬間です。

今年はこのメキシカンセージが色濃くなりました。足元から植物を感じたいので背の低い鉢に植えました。

ガーデン作り

私のガーデン作りはまず無機質な物を隠す事から始まりました。茶色い手すりを横板で隠し、お向かいのおうちから丸見えだった部分にラティスを張り、その上に立て板を。すべて囲うのは圧迫感があるので半分だけです。ラティスの上から板を張ると簡単です〜。
ペイントカラーはアイボリー。そしてできるだけラフに塗るのがポイントかなっ。丁寧な仕事は私には無理。イメージ通りに出来上がった時は幸せです〜(*^^)v

南向きなベランダなので植物の事も考えてタイルの上に板を張っています。やっぱりラフな感じに。
数年経つとペンキがはげ、老朽化してきました。もう少ししたら、またDIYの始まりです。

ガーデンで楽しむ

採ってきた野ブドウ。流木を使って、窓に野ブドウが絡んでる感じにしてみました。自然にこんなシーンがあったら素敵ですよねっ 今年も野ブドウありがとう〜

ガーデンには3脚の椅子があります。植物と馴染んでくる風景が大好きです。

「季節に寄りそう暮らしを」と考えているので、お部屋からも季節を感じられるようにしています。
シンボルツリーのトネリコは今3本育てていて、冬でもグリーンが楽しめます。

気候の良い時期にはガーデンで食事も楽しみます。
ナイトガーデン・・・キャンドルで雰囲気を出すのも良いですよね。

冬には鳥達に大人気のバードバス。ここでお水を飲む様子はそれはそれはかわい〜んです。シジュウカラは夫が川で拾ってきた流木がお気に入り。もちろんこの下にはた〜くさんの食べカス・・・でもこの作業も冬だけ・・・ 又お掃除するからた〜くさん食べてってね!

プロフィール

キャサリンさん

住まい
一戸建て
ガーデニング歴
18年
お気に入りの植物
ネメシア、エリゲロン
ホームページ
キャサリンのナチュラルライフ

編集部より

パーゴラに絡まる葉や花が、日の光を浴びてキラキラと輝く、キャサリンさんのベランダガーデンです。あくまでも「ラフに」、そして「自然に」見えるように、ガーデン作りに取り組んでいるとのこと。空を見上げても、足元からも緑がいっぱいですね! またベンチや椅子、テーブル、窓など・・・ひとつの部屋のようにグッズが充実していて、本当にここがベランダ?と思ってしまいます。食事やお茶、収穫、バードウォッチングなど、「ベランダで過ごすこと」を楽しんでいるところも素敵ですね!
季節それぞれの良さや楽しみ方を教えてもらえるベランダガーデンでした。

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