
コツコツとつくりあげてきた庭です。横幅約9m、奥行き約3mの四方を建物に囲まれた東南向きのお庭と、道路に面した北西側のほんの少しのスペースで大好きなバラなどを無農薬で育てています。
隣家境をぐるっと板塀で囲み、バラとクレマチスと宿根草の咲く、森のようなお庭にするのが目標です。やりたいことはいっぱいあって、まだまだ完成しない庭作りです。
庭の様子
優雅に風にそよぐマダムアルフレッドキャリエールのトンネルをくぐり、テーブルセットへ。チェアのすぐ後ろに地植えしてあるシャリファアスマが開花しました。昨年は蕾からなかなか開花しなくてじらされましたが今年はあっけなく開花。なんていい香りなんでしょう。
アーチいっぱいに咲いたマダムピエールオジェとルイーズオディエ。
まずはルイーズオディエから、翌日にピエールオジェも開花しました。
北側玄関道路側の外壁に誘引したポールズヒマラヤンムスク。毎年感動してしまいます。4年前、ピエールドロンサールとともに初お迎えした鉢バラです。
お気に入りのバラ
北側玄関横に誘引しているラベンダーラッシー。この色は遠くからでも目立ちます。花径は8センチくらい。一番好きな色と形、大きさなんです。
コラボさせているのはクレマチスのビクターヒューゴ。
西側に置いているグラハムトーマス。見ると元気になれる色です。咲き進むと褪色していき濃淡のグラデーションが非常に美しいです。昨年お迎えしたばかりなのでこの程度ですが、地植えにして大きくしてみたいです。地植えしちゃおうかな〜と悩み中です・・・
左から、パフビューティ、ブラッシュノアゼット、チャールズレニーマッキントッシュ、セントセシリアです。
正直言うと夏以降はどうしてもやる気がおきないときも。毎日庭に出てバラの様子を見に行っていないのです。花が咲いてもそのままだったり。
でも、少しくらいズボラな栽培でもなんとか咲いてます! おまけにうちは日陰です。手間がかかると聞いてまだバラを育てたことのない方達も、もっと気軽にバラ栽培を楽しんでもらえたら。この花の素晴らしさを知ってほしいなと思っています。
バラ以外の花
今年お迎えしたクレマチスのフルディーンと、半日以上日当たりがなくてもたくさん咲くクレマチスのミケリテ。ミケリテは40度になる暑さの中でも綺麗に咲いてくれて、おすすめです。
黒花のオダマキ。
昨年からもう枯れてしまったと思っていたスモークツリー。もうダメかもと思いつつ水だけはあげ続けていたんです。諦めなくてよかった♪嬉しい〜。
ラベンダーとアナベル。
庭づくり
もともと何もなかった庭。2006年の初夏ぐらいから仕事が休みの時に、ホームセンターから資材を運び、石を敷き、少しずつコツコツとつくりあげてきました。
隣家の境にシマトネリコ、ローズマリーに似たウエストリンギアを植えています。購入した時は高さ30p位の苗だったウエストリンギアは、今では150p以上にもなりました。
本当は、隣家との境をぐるっと板塀で囲んで、自分だけの森のような空間を作りたいです。でも予算の都合と、木製フェンスはメンテナンスが大変ということで泣く泣く妥協して、既存フェンスに高耐久ラティスを結束バンドでくくりつけています。自分でペイントした棚を置いて目隠しにしたり、いろいろと工夫しています。
夏場以外日当たりが悪い庭。冬場はまったくと言っていいほど日が当たりません。日陰に強い植物を植えてもいつのまにか溶けてなくなっていることも・・・。それでもゆくゆくは、狭くても日当たりが悪くてもバラとクレマチスと宿根草がたくさん咲く庭にしたいと思っております。
庭の仲間たち
ラムズイヤーから顔をのぞかせるラビット、100円ショップで購入した花台を2つ組み合わせて自分でペイントして作ったなんちゃってウォッシュスタンド、アンティークポンプとミセバヤ・・・お庭にはいたるところに動物やエンジェルが隠れています。
プロフィール
maki*さん
- 住まい
- 一戸建て
- ガーデニング歴
- 本格的に庭作りを始めてからは6年。それまではプリムラやパンジーを気が向いたときに育てる程度でした。
- お気に入りの植物
- バラ、クレマチス、株立ちの樹木
- ホームページ
- 半日陰のgarden*note
編集部より
今回は、バラをとてもきれいに咲かせているmaki*さんのお庭をご紹介します。森のような庭にしたいと考えているmaki*さん。壁を伝い、アーチを覆うバラがとても優雅で素敵です。樹木やフェンスで、上手に周囲を目隠ししながら、緑いっぱいの雰囲気を作り出していますね。
maki*さんのブログではバラが咲き進んで色が変化していく姿や誘引の様子なども紹介されています。これからも庭づくりの魅力や楽しさをたくさん伝えてくださいね。