
庭のレイアウトを考えた時、見渡せる庭より「見通しの悪い庭」を作ろうと思いました。植物に触れ、会話しながら歩ける、そんな楽しみのいっぱいつまったお庭です。
欲しかったレンガの小道を作った後、「林の道」を作りたくなりました。それが写真右手の枕木の道です。
少しずつ手作りしてできた私のお気に入りのお庭です。
ウェルカムガーデン
ここはお庭の入口です。奥のデルフィニウムがキレイに咲いてくれました。
コンテナを中心にディスプレイし、門には、つるバラ(ピエール・ド・ロンサール)やテイカカズラなどをはわせています。
小さな椅子の上の牛乳箱には本当に牛乳屋さんが配達して入れてくれるんですよ〜。
ブルーサルビアとナスタチウムの寄せ植え
左:つるコケモモ
右:赤葉てまり(ディアボロ)
お庭を彩る植物たち
毎年満開になるモッコウバラ(左)と薄い花びらのフリルが可愛いスパニッシュビューティ(右)です。他にもたくさんのバラを植えています。
クレマチス・モンタナです。
大きめの苗を購入して地植えしたら、2年でこんなに蔓が延び、花もいっぱい付けてとてもうれしいです。
ピンク色が先に咲き、続いて白がお花のカーテンを作ってくれます。
お気に入りのガーデンファニチャー
白いテントの下、パティオです。
ここは風通しが良く、外からも見えにくいので、寛ぎの場所にピッタリです。
ガーデンキッチンが欲しくて手作りしました。もちろん作業台にもなります。ステンレスシンクはリサイクルショップで3000円でゲット。エアコンの室外機カバーにもなっています。
大好きな枕木の道を進んだ先にあるヤマモモの木陰に、買い集めた雑貨を飾っています。
ただ飾るだけでなく、生活感がある感じが気に入っています。
2枚目の写真は、毎年実るヤマモモの赤い実を使ったジュースです。
庭の奥に位置するここは、ロマンチックな場所にしたくて、バラ中心に植えています。
ベンチに座ってバラの香りと共に素敵な時間を過ごします。
デッキで過ごす癒しのひととき
リビングの掃き出し窓から出る所にウッドデッキがあります。
緑に囲まれたオープンリビングは、6畳と狭いながらも休日にはブランチしたり幸せな時間を過ごしています。
目隠しの役目を果たすデッキに面した壁面には、ドアを付けて出入り可能に。
こちらも手作りです。
ガーデンブーツなどガーデニング用品もおしゃれに収納できます。
プロフィール
チコママさん(女性/40代)
- 住まい
- 一戸建て
- ガーデニング歴
- 10年
- お気に入りの植物
- ハーブ、宿根草
- HP
- http://homepage3.nifty.com/goro-goro/index.html
編集部より
チコママさんの「見通しの悪い庭を作ろうとした」という言葉がとっても印象的で、手作りされた家具も、ディスプレイしている雑貨も、植物たちとの生活を意識して“生活感”を大切にしているところに、チコママさんのセンスの良さが伺えます。
枕木の小道はぜひ1度通ってみたいですよね。植物たちが毎日違う表情を見せてくれる素敵な場所なのでしょう。
チコママさんのホームページのブログでは、日々移り変わるお庭の様子がご覧になれますので、ぜひチェックしてみてくださいね!