バラと過ごすガーデンタイム#22 みささん

3連にも渡るバラのアーチは、ぜひ1度通ってみたいですよね。

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目次

いつか自分のお庭をもったらバラのアーチを作りたいと思っていました。
その思いから今のお庭ができました。大きなお庭ではありませんが、場所ごとに色のテーマを決めて植物を配置したり、壁面を有効に使ったり、工夫をしています。
忙しい日々の合間をぬって育てているたくさんのバラは無農薬で育てています。

玄関前のガーデンスペース

玄関前の枕木と木のアーチ
6年目になるバタースコッチ

玄関へと続く枕木の小道の脇。
上のバタースコッチの写真の足元です。
ここには、小さな小さな土いじりスペースを作りました。早朝に2時間ほど陽が当たり、その後一時陰になりますが、また昼間の11時ぐらいから陽が差し込みます。
だからあまり気にせず好きな植物を植えてます。
人が出入りする場所なので、ハーブ類を主に植えて、足に触れた時の香りを楽しんでいます。
タイム、ラムズイヤー、ダブルフラワーカモミール、ラベンダー等。
ハーブではありませんが、半日陰に強いアジュガも植え、彩を楽しんでいます。

玄関近くの出窓周りのバラは、グラハム トーマスが出窓の上まで成長しました。
この子は、道路から良く見えるため、近所の方にとても人気があります。

バラのアーチで過ごす庭時間

冒頭にもご紹介しましたこのバラのアーチは、レンガで小道を作り、年々アーチを増やし完成したものです。
アーチをくぐって見るバラは、また違った表情を見せてくれ、ここを通るたびに新しい発見があります。

最初のアーチをくぐると、ピエール・ド・ロンサールが誘引されています。
この子は、遅い咲き出しで、奥のアーチに誘引しているラ レーヌ・ビクトリアとマダム・ピエール・オジェと開花時期が合いません。ちょっと残念・・・。

2連、3連のアーチには、マダム・ピエール・オジェとラ・レーヌ・ビクトリアが。
アーチをくぐればたくさんのバラに囲まれ、いい香りがします。
バラの季節には娘に「ママ〜、なにみてるの〜?にわ?」と、毎日聞かれるほど、暇さえあれば、お部屋からも庭を眺めてしまいます。

お気に入りのバラ

ジュビリー セレブレーション

一番好きな薔薇は、薔薇を育て始めてから、変わることなく、上の写真にあるピエール ド ロンサールなのですが、次に好きな薔薇は、この薔薇です。
サーモンピンクとイエローやオレンジが交じり合ったような色に、薄くグレーを被せたような 微妙な色合い。初めて見たとき、衝撃を受けました。
四季を通して花がつき、香りも濃厚です。

フランシス デュブリュイン

黒味を帯びた深い赤。そして、けだるいようなダマスクの豊満な香り。
早咲き種で、多少、他の薔薇と足並みが揃い難いのですが、庭での存在感は抜群です。
花つきも良く、秋の花の色は神秘的なものを感じます。

マジェンタ

樹形は、自由奔放で、大きく育ちます。私は、お庭に地植えで育てています。
香りがとても良く、多花性でお花の持ちもとても良いです。
房咲きになり、紫色綺麗な色の変化も楽しめます。

プロフィール

みささん(女性/30代)

住まい
一戸建て
ガーデニング歴
10年
お気に入りの植物
バラ

編集部より

3連にも渡るバラのアーチは、ぜひ1度通ってみたいですよね。たくさんの種類のバラを育てているのに、ごちゃついたイメージがなく、みささんのお庭の配色のセンスがとても光っています。お庭の写真を見てはバラの香りを想像してしまったのは私だけではないはず!!
みささんのサイトでは、レンガの小道や枕木を利用した花壇の作り方のポイントを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!

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