特別な日に生花のコサージュを

季節にあった寄せ植えや、庭を華やかに演出してくれるガーデニンググッズの作り方を、ガーデンプロデューサーの早坂ひろみ先生に紹介してもらいましょう♪

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目次

    『特別な日に生花のコサージュを』

    もうすぐ3月です。ひな祭りにホワイトデー、卒業式、謝恩会など…、
    3月は何かと行事が多い月ですね。

    ここ何年か、祭典で生花のコサージュを付ける方が多くなってきました。 そこで今回は、簡単に作れるコサージュをご紹介します。

    「クレッセント」という三日月の形のコサージュです。 詳しい作り方がなかなか載っていないので、難しいと思っている方が多いと思いますが、お花は作る人の感覚や感性が一番大事です。それに、目で確かめながら作れますし…。
    自分を信じて(?)挑戦してみませんか? Let’s try!

    材料
    • ワイヤー

      ワイヤー(太さ24番または26番)

    • ローラルテープ

      フローラルテープ

    • リボン

      リボン

    • スイトピー

      スイトピー

    • ミモザ

      ミモザ

    • セルリア

      セルリア

    • スマイラックス

      スマイラックス

    • ライスフラワー

      ライスフラワー

    • ユーカリ

      ユーカリ

    準備
    @ワイヤーをUの字に曲げます。

    A茎を3cm程度残してカットした花に、ワイヤーを巻き付けます。Uの字に曲げた一方に茎を添え、もう一方を茎に絡めるようにして巻き付けましょう。

    B花の茎の切り口に、水で湿らせたコットンやキッチンペーパーを巻き付け、 その上をフローラルテープで巻いていきます。
    使う花材全てに、この作業をして準備します。 約40分ほどで下準備終わり。

    作り方

    【コサージュの作り方】
    @続いて、小さな小さなブーケを3つ作ります。このブーケを組み合わせて、最終的にコサージュを完成させますよ。

    感性の趣くまま、下準備の済んだお花を組み合わせていきます。 A組み合わせが決まったら、フローラルテープで留めます。 なるべく花と花の間に隙間ができないように、最後は花首で束ねるようにした方が見栄えがよくなりますよ。

    組み合わせのコツは、まず、フォーカルポイントになる花を決めること。今回はセルリアにしました。ちょうどコサージュの中央にくるブーケで、セルリアをメインに使用しています。 また、左右にくるブーケにも、メインとなる花を使用すると、最後に組み合わせてコサージュを完成させた時につながりができて良いです。

    仕上げ
    3つのブーケを重ねて、三日月型を描くようにフローラルテープで止めます。

    最後に、茎の先端部分をリボンでキレイに留めて出来上がり。

    \完成そしてアレンジ/

    コサージュより花のボリュームを増やせば、見栄えのするブーケになります。花瓶に入れたり、壁に掛けたり、置いて飾ったりしてもステキですよ。

    • コサージュ

      コサージュ

    • 花瓶

      花瓶

    • 壁掛け

      壁掛け

    早坂ひろみ先生のプロフィール
    ガーデニングプロデューサー。結婚を期に仙台へ。庭付きの一軒家に住むようになってからガーデニングに目覚めもう勉強。その後、専門学校の講師、ガーデンショップの企画、ホームセンターの商品部への勤務を経て、現在に至る。スクールの講師、ガーデンデザイン、イベントでの講演など宮城県を中心に活躍している。朝の情報番組『ウォッチン!宮城』にも出演中!!
    早坂ひろみ先生
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