コーニッシュレックスは１９５０年にイギリスのコーンウォール地方で突然変異による独特の巻き毛をもつ子猫が誕生したことから始まった。この猫をもとにバーミーズやブリティッシュショートヘアなどの血が加えられ、さらにシャムやオリエンタルショートヘアなどとの交配により１９６７年には現在の姿となった。「レックス」とはその地方のウサギの名前であり、遺伝子用語で「上毛のない下毛のみの被毛」の意味。

好奇心旺盛で賢く、ちょっぴり寂しがりやの一面も。飼い主にはすぐにすり寄ってくる甘えん坊です。

パンチパーマ！？と思えるほどしっかりとした巻き毛ですが、触り心地は抜群です。ウェストがキュッとくびれた細身の体型と鼻筋が盛り上がった小顔が魅力的。その独特の被毛は毛量や抜け毛が少ないので毛が気になる方やアレルギーのある方にも飼いやすいでしょう。ただし、繊細な被毛は過度な刺激や冬の寒さには弱いので注意が必要です。スレンダーな体型なので食餌の与えすぎには気をつけましょう。

柔らかく細い毛のため一日一回の軽いブラッシングでよいでしょう。固く絞った蒸しタオルで拭くのもおすすめです。