コマツナ (アブラナ科) 〜 1年中つくれて収穫まで約1ヶ月のお手軽野菜 〜

「種まきの時期は?」「収穫期は?」「注意すべき病気は?」など 野菜の栽培に必要な情報を分かりやすく掲載しました。

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目次

アブラナ科

特徴

江戸時代に現在の東京都江戸川区の小松川あたりで栽培されていたことから、この名がついたと言われるコマツナ。
葉菜類のなかでもっとも暑さ寒さに強いので1年中栽培ができ、種をまいてから30日前後で収穫可能なので初心者でも割り合い簡単に作れます。
ただし、害虫がつきやすいので寒冷紗をかけるなど害虫対策は念入りに。


育てやすさ:★★★★☆
発芽温度 :15〜25℃
株間株間 :間引き後5〜6cm

栽培カレンダー

必要なもの

コマツナの種

アオムシ、ヨトウムシ、アブラムシなどの幼虫が発生することがあります。芽が出たら虫が来る前虫除けのカバーをかければ防ぐことができます。

ワンポイント

・連作障害が出やすいので同じ場所で育てるのは避けましょう。
・非常に害虫の被害にあいやすい野菜です。虫を見つけたらすぐに退治しましょう。あっという間に葉を食べ尽くされてしまいます。
・日当たりの良い場所を好みます。
・水やりは土の表面が乾いたらたっぷりとあげましょう。
・葉の長さが20〜25cm程度になったら収穫時です。
・コマツナはアクが少ないので、下茹でせずにそのまま汁物に入れても大丈夫です。上手に調理して栄養を逃さず摂取しましょう。

栄養分

カロテン、ビタミンC、ビタミンB1、カルシウム、リン、鉄分、食物繊維などが豊富です。
また、歯や骨の形成に欠かすことのできないカルシウムは、ホウレンソウの3倍以上もの量が含まれています。

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