小さすぎず大きすぎず、太からず細からず、短毛で毛の手入れも簡単。 いかにも初心者向きの犬と思い迎えたんですが、よくよく調べれば、初心者が手を出していい犬ではないと知り愕然。頑固だわ、声はデカいわ、体の大きさに似合わず引っ張る力は大型犬並みだわ…。まさに問題行動オンパレードのビーグル犬ですが、それでも気が付けば我が家はずっとビーグルで、今の子で4代目。

なぜビーグルを選ぶのか。
かわいい顔、楽しそうないつでもピンとしたシッポ、クリクリした瞳、筋肉質な太もも、ツヤピカの被毛…、すみません、書ききれません。

3代目のひなたは、クールな女王様気質。 飼い主にしか心を開かない、孤高の女。近所の犬達からは恐れられて…もとい、一目置かれています。

4代目の平次は、ひなた姉ちゃん大好き！な、シスコン野郎。いつもヘラヘラとおちゃらけたムードメーカーですが、姉ちゃんが一緒じゃない時は途端にどんよりと地味な犬に。

ビーグルと言えば、なんといっても「食」！ 好き嫌いしないでなんでも食べるので（薬でさえも手渡しでパクッ）、とても楽なんですが、逆に食べてほしくないものもパクリ！なので、「お手」や「伏せ」などよりも、まず「ペッ！」で口から出させることは小さい頃から徹底的に教えました。でも「ペッ」って言う前に飲み込んじゃうのー（涙

食べ物で大抵のことは解決するところ！、というのは冗談で。（でも本当）天真爛漫で元気いっぱい！ちょっとやそっとのことじゃくじけない！くじけて欲しい時でもくじけない！そこが１番の魅力じゃないでしょうか。
あと、ビーグルだけじゃなくて、ビーグルの飼い主さんも負けずに魅力的なんですよ。 初めて会った人でも、まるで同窓会で何十年かぶりに会った友達みたいなハイテンションさで話が弾む。その話をブログに書いた時、読者さんから、「きっと同じ苦難を乗り越えた戦友のような感じがするんだろうね」と。うん、きっとそうだ。