犬のトイレトレーニング

ワンちゃんを迎えて最初の問題はトイレの粗相です。今回は、ドッグトレーナーの戸田美由紀先生に「犬のトイレトレーニング」を3ステップで解説していただきました。

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目次

ワンちゃんをお家に迎えるためにはそれなりの準備が必要です。
きちんと準備をしてワンちゃんが暮らしやすい環境をととのえることが大切です。
ワンちゃんを迎えて最初の問題はトイレの粗相です。
今回は、ドッグトレーナーの戸田美由紀先生に
「犬のトイレトレーニング」を3ステップで解説していただきました。

1.STEP@ きちんとトイレ、お留守番のできるワンちゃんにしよう!

まず「庭付き一戸建てシステム」できちんとトイレトレーニングしましょう!

1、トレーニング開始
・サークル内に食事場所・寝床としてのハウスを用意。
・全体にシーツを敷き詰め、どこで排泄してもOK!な状態に。
・サークルの外にいる時も、排泄しそうなそぶりを見せたらすぐにサークル内に。
・シーツの上で排泄できたら大成功!十分にほめてあげましょう。

2、ハウスを自分の家と認識させましょう
・ワンちゃんは食事場所や寝床を汚さない習性があるので、ハウスで食事を与えたり寝床として利用させると徐々にハウスを自分の家として認識して、ハウスから離れた場所で排泄するようになります。
・だんだんハウスのそばのシーツの枚数を減らしましょう!
・シーツの上で上手におしっこができたら、いっぱい褒めてあげましょう。

3、「排泄はシーツの上でするもの」という意識を持たせましょう
・最終的にはシーツはハウスから一番離れた反対側に置くだけに。
(ワイドサイズ位)
・常にシーツの上でトイレをしていたワンちゃんは「排泄はシーツでするもの」
という意識が染み付きます。
・将来はサークルの外にいても自分からトイレに行くようになります。

2.STEPA きちんとトイレができるようになったらサークルから出してあげよう!

1.自分で、トイレにいけるようになったら、サークルの外にいる時間を増やしてあげよう!

キッチンや玄関などワンちゃんが入ってはいけない場所をきちんと教えてあげましょう。また、窓に近づき外を行き来する人を吠える場合があります。この場合はゲートを使って入ってはいけない場所・近づいてはいけない場所を仕切ります。

2.トイレを覚えてイタズラも減ったら、ハウスとしてこんなケージを用意するのもオススメです!

ワンちゃんは昔は穴ぐらで暮らしていました!だから暗いところが大好き。
カバーがついたケージなら安心してくつろぐことができます。

3.STEPB さらにペットトレーでトレーニングしよう

シーツの上で上手に排泄できるようになったワンちゃんには、ペットトイレを用意すると良いでしょう。

シーツの上にメッシュのスノコが敷いてある商品を使えば、「シーツを引っかいて困る」というワンちゃんも大丈夫。

さらに、「おしっこが周りに飛び散って困る」というワンちゃんや、足をあげちゃうオスのワンちゃんに効果的な、囲いや壁が高めに作られている商品もあります。

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