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ハムスターの腫瘍

ハムスターの腫瘍についてご紹介します。

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目次

ハムスターにおいて腫瘍は、かなりの頻度で見られます。特に1才半を過ぎると、死に至るような悪性の腫瘍(癌)がよく発生します。 腫瘍は組織学的に良性と悪性(癌)に分類されますが、基本的に組織を採取して病理検査を行わなければ判断できません。すなわち、見た目で良性か悪性かを診断することはできません。また、良性腫瘍でも、だんだん大きくなって、表面が割れて出血、感染を起こすことがあります。

【原因】

なぜハムスターに腫瘍が多いのかははっきりと解明されていませんが、他の動物と同様に考えると次のことが考えられます。
(1)遺伝的要因
ペットショップで購入できるハムスターは血統的に画一的で遺伝的要因の可能性が考えられます。
(2)環境的要因
毎日接触している刺激によるもの。例えば食事中の添加物・残留農薬等、環境の中にあるもの。
(3)年齢的要因
生物は高齢になると、免疫力の低下などにより腫瘍の発生率が高くなります。

【症状】

腫瘍の発生した部分、臓器によって違いますが、いずれの腫瘍でも早期のうちは症状がほとんどみられません。腫瘍が進行すると(良性・悪性に関わらず)次のような症状が現れます。
顔面 …食事がとれないために衰弱します。
肺 …呼吸が苦しくなります。
肝臓 …食欲不振や黄疸などが見られます。
子宮(メスの場合) …お腹が大きくなっておりものがみられます。

【治療】

治療には内服薬による内科的治療と手術による外科的治療があります。 完治させるには、手術で腫瘍を摘出するしかありませんが、さまざまな理由で手術できない場合、内科的治療をおこないます。 次のような場合、内科的治療を行います。
(1)手術のリスク(危険度)が高い場合
高齢や進行癌で体力が低下している、癌が転移・癒着している、多量の出血が予想されるなど。
(2)飼い主さんが手術を希望しない場合
手術によるストレスが心配な場合や、費用の面など。
内科的治療には、免疫賦活作用(※)のあるインターフェロンや各種抗癌サプリメントを使用して癌細胞の拡大を抑えるようにします。
※免疫賦活作用とは、正常な組織、生体の免疫力を強化して病気に対する抵抗力をつけること。

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