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冬に多い猫の病気

猫はコタツで丸くなる♪という歌があるように冬は猫にとってちょっと苦手な時期でもあります。そんな冬の時期に代表される猫の病気についてご紹介します。

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目次

冬に多い猫の病気

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猫はコタツで丸くなる♪という歌があるように
冬は猫にとってちょっと苦手な時期でもあります。
そんな冬の時期に代表される猫の病気についてご紹介します。

1.尿閉

症状…尿の回数の増加→尿が出なくなる、嘔吐、元気の消失

冬の到来を告げる猫の病気 それは尿閉。雄猫に多い傾向で尿道が閉塞をおこし、おしっこが出せなくなってしまう疾患です。

(1)冬場の飲料水の減少が原因
冬場の飲料水の減少が尿閉の原因閉塞する原因はほとんが結石ですが、たまに細胞や血球の屑が詰まる場合もあります。
冬に多い原因は気温の低下とともに飲水量が減って尿の濃度が濃くなるために尿結石の発生率があがる為と考えられています。真夏の時期も尿が濃くなるとやはり尿閉は増加します。
閉塞を起こした場合、24時間ほどで膀胱は満杯になってしまい、48時間経過すると体外へ排出されるべき有毒物質が体に残るために尿毒症を起こし、嘔吐、元気の消失が見られます。72時間あたりから尿毒症で死亡する猫が増加します。
雌でも結石はでき、膀胱炎にもなりますが閉塞することはほとんどありません。メスの尿道は短く太いために閉塞しにくいのです。

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(2)水分補給とフードの内容に注意を
対策としてはなるべく多くの水分を摂らせる。尿結石のできにくいフードを普段から使用する。「詰まった!」と思ったらなるべく早期に病院へ。
通常、いきなり詰まることはまれで尿の回数が増加する膀胱炎症状がでますからここで治療開始すると大事には至りません。尿毒症までいってしまうと24時間点滴をしながらカテーテルで尿を抜かねばならず、治療費もかさみます。治療が遅れた場合は助からない場合もあります。水分を十分にとらせましょう。

※また水分の摂取量が減少するという点では慢性腎不全を持っている猫は冬季に悪化することがありますので要注意です。

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2.ウィルス性鼻気管炎やカリシウィルス感染症

症状…風邪のような疾患=くしゃみ・鼻水
猫は風邪を引かない!
猫の病気でこれが増えると今年も冬がやってきたなと感じるものがあります。
症状を見ると「風邪?」と思う人が多いでしょうけど、そもそも猫に風邪なんて病名はないのです。『犬でも猫でも風邪はひかない』ちょっとしたトリビアでしょうか。

くしゃみや鼻水を出す猫は多いですが彼らはウィルス性鼻気管炎やカリシウィルス感染症をおこしているのであって風邪ではありません。このウィルス性の風邪のような疾患は冬でなくても年中見られます。

気道感染するウィルスは低温を好むので冬季に悪化する場合もあります。涼しいところが好きなウィルスなので鼻、眼などに症状が集中して温度が高い内臓に症状をだすことはありません。

人の風邪のように下痢したり吐いたりというのも見られません。
くしゃみや鼻水を垂らしながら下痢をしている猫がいたら下痢は全く違う原因からきています。

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3.火傷

やけどに注意火傷も冬場に多くなります。
冗談みたいな話ですが風呂の蓋の上で寝てしまい湯船に落下して火傷をする猫が毎年のように病院を訪れます。
ヒーターの前でうたた寝をしてしまい低温火傷をおこす場合もありますので飼い主は充分に気をつけなければなりません。

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4.冬季はノミを退治するのに都合良い季節

冬の病気ではないですが、冬季はノミを退治するのに都合良い季節です。夏場では卵が次々と孵化するので居なくなったと思ってもいつの間にかノミが発生します。ノミのいる猫は冬季の間にやっつけちゃいましょう。

駆除方法は月に1度、背部に滴下する薬が効果的です。「フロントライン」や「アドバンテージ」といった商品名でどこの病院でも扱っています。一般のホームセンターなどで扱っている類似薬もありますが、効果が低いばかりでなく皮膚に刺激が多いため火傷を負う猫が多数いますから類似品に注意しないといけません。フロントラインなどは間違って全量飲んでしまっても安全な薬ですが、類似薬の場合は中毒を起こすものが多いです。

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最後に…
冬は猫にとってちょっと苦手な時期です。風邪を引かないとはいえ、寒さが苦手ですので、ぜひ温かい環境を作ってあげてくださいね!

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