自宅でブラッシング
ブラッシングは毛玉を抑えたり、抜け毛を減らすための大切なケアです。
コミュニケーションにもなるブラッシング方法をご紹介します。
1.ブラッシングとは?
猫の抜け毛を取り、同時にスキンシップをはかる上で、猫のお手入れの中では一番大切なものです。
シャンプーの前などにもブラッシングは行うので、日頃から猫を慣らせておいた方がいいようです。
2.ブラッシングの必需品
<スリッガーとコーム>
スリッガー(左):金属の歯がついたブラシ。
歯の目の粗いもの、細かいもの、とあるので猫の毛に合わせて用意しましょう。
<道具の持ち方>
スリッガーは持ち手を持たない様に。
スリッガーは角だけでとかすイメージで!
歯の半分以上を手で覆うようにして持つ。こうした方が、肌に歯が当たらなくていいんですって!
コームも同じ持ち方で肌に対して斜になるように持ちましょう。
3.ブラッシングの仕方〜猫が嫌がるポイント〜
【ワンポイント1】
● 毛並みにそってやさしくとかす。
● 体の骨に当たらないように注意!
● 猫の機嫌を損ねないように。→猫との"駆け引き"がものをいう!
ブラッシングの良い悪いは猫が教えてくれる?!
毛並みにそってとかしてあげると おとなしくなるそうです。
とかしている最中、 猫が嫌がるそぶりを見せた時は、ブラシが毛にそっていないとか、間違っている時なんですって!
<猫が嫌がるポイント(体の骨の部分)>
(1)背骨
(2)腰骨
(3)胸骨
(4)足の根元
猫って体の骨の部分にブラシが当たるのを嫌がる生き物のようです。
触ると結構、骨がある部分が分かるので、ブラッシングする前に猫の体に触って確認してみましょう。
4.ブラッシングの仕方〜パーツごとに分ける〜
【ワンポイント2】
●ブラッシングはパーツごと分けて!
●猫は毛の流れが複雑な動物です。
ブラッシングする時は頭から一気にしっぽまでする…のは、どうも猫にはあまり気分が良くないようです。
<猫に対する立ち位置も大切!>
無理な方向にブラシを押し付けないようにする。
飼い主の位置も大切 (だけど、難しいそうです)。
これも、日頃から研究した方がいいかも?
<ちから加減は?>
毛先を軽くなでるようにとかす。ちからまかせのブラッシングは×!
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(監修 「金目銀目」の店長 門田さん、愛猫 トン子)