第6回 サーキュレーターで涼しく、節電♪の回

はい、今回は電卓の回、じゃ無くて「サーキュレーター」の回です!!

Original.jpg?jp.co

目次

    第6回 サーキュレーターで涼しく、節電♪の回

    今回のモニター機材が届いた〜♪

    はい、今回は電卓の回、
    じゃ無くて「サーキュレーター」の回です!!

    ケータイで打ち間違えて、
    予測変換に「サンキューレタス」と出たことも
    懐かしい思い出です。

    …でも、
    夏場に涼しい風を出すモノとしては、
    昔から「扇風機」の方が普及してますよね。

    子供の頃、
    『ワレワレ ハ ウチュウジン ダ』
    と扇風機の前でふざけるのは、誰もが通る道。

    じゃあ今、なぜサーキュレーターが人気なのか…!?

    その秘密を探るため、
    この回では、

    (A)扇風機とサーキュレーターの違い

    …を、アイリスオーヤマさんの
    【efeel(エフィール)】ENC-20KR-W/Aを使って
    検証してみたいと思います!

    【efeel(エフィール)】ENC-20KR-W/A

    (A)扇風機とサーキュレーターの違い

    届いたサーキュレーターを取り出して
    扇風機の横に並べます。

    届いたサーキュレーターを取り出して扇風機の横に並べます。

    うん、圧倒的に、 『形が違う』。
    ここ、第1ポイント。

    扇風機はたいてい、高さの調整ができます。
    一方、サーキュレーターは
    床すれすれの高さしかありません。

    この差は、「買う時に間違えないネ☆」なんていう
    単純なことじゃ無くて、
    第2ポイント『用途の違い』に繋がる
    重要な点なのです!

    さてさて、機器をスイッチオンしてみます。

    扇風機は
    直接人に当たって涼めるような、
    おだやかな風が出てきます。

    特徴とデメリット

    一方、サーキュレーターは
    スイッチオンすると、
    直進する強い風が遠〜くまで届きます。

    「首振り」機能がある機種もあるけど、
    基本的には、
    人に当てて涼むのでは無く、
    床にたまったエアコン等の冷気を
    パワフルにかき混ぜる役割をします。

    つまり…

    …これが第2ポイント『用途の違い』でした。

    扇風機とサーキュレーターの背の高さが違うのも、
    用途が違うからなんですね〜。

    「でも、空気の循環なら、扇風機だけでいいんじゃ?」
    と思う方もいると思います。
    私も数年前まで、そう思ってました。

    ここで出てくるのが、
    第3ポイント『出てくる風の違い』です。

    分かりやすく絵にしますと…

    扇風機とサーキュレーターの違う

    扇風機で風を遠くまで
    届かせようとしても風が分散しちゃう。

    でもサーキュレーターは
    もともと直進方向へ風を送るモノなので、
    弱モードでも遠くまで風が届き、
    それでも暑いときは強モードでガッツリ換気。

    このように、
    同じような羽が回っている機械なのに、
    風の方向・強さがまったく違うのです。

    このモニター機・ENC-20KR-W/Aは
    静音設計されていて、
    どの風力でも、我が家の扇風機より静か!

    おまけに、             
    消費電力計で測ってみたら…
    なんということでしょう!(c)ビフォーア●ター

    扇風機とサーキュレーターを消費電力計で測った

    消費電力に、こんなに差が!!
    今日から私、サーキュレーター族になります! (意味不明)

    ・・・比較しちゃった扇風機メーカーさん、ごめんなさいね!(汗

    *ENC-20KR-W/Aの仕様は
     公表だと「50Hz:40W」ですが、
     今回の比較では首振りモードを使ってないので
     公表より低くなったと思われます。

    …さてさて、扇風機とサーキュレーターの
    違いがわかったところで、
    次のポイントへ。

    (B)サーキュレーターの効率的な使い方

    『サーキュレーターは
     直進する強い風を出して、
     室内の空気を撹拌してくれるもの!』

    …というところまで分かりましたが、
    効果的に使いたいですね。

    …とスルーパスするだけじゃなんなので、
    私のオススメ使用方法も交えて
    効果的な使い方3つをご紹介。

    ■(1)夏■

    冷たい空気は、下にたまる習性があります。

    冷房をかけてるとき、
    もしもドアを開けてたり、
    間仕切りがなかったら、
    冷気はどんどん、別の部屋へ行ってしまいます。

    我が家場合LDKに間仕切りがないので

    そこで、Aの位置に
    サーキュレーターを置いて、
    冷気が廊下へ逃げる前に
    LDK内へ循環させちゃう大作戦!

    コレはとても涼しくて、省エネとしても有効でした。

    扇風機で同じことをやろうとしても、
    床のまで風が届かず、
    冷気に華麗なスルーされてましたからね!

    ■(2)冬■

    なんとサーキュレーターは
    夏だけで無く、冬にも有効なのです。

    というのも、夏と反対に
    暖かい空気は天井の方へ溜まっていくから。

    我が家のLDKは
    勾配天井(とても高い位置にある天井)なので
    暖房かけると、 暖気がどんどん上に溜まるアホ仕様。
    夏も冬もアホ仕様な家・・・どんだけアホなの・・・。

    自宅の勾配天井の写真

    そんな時に、サーキュレーターを
    上向きにかけてあげると、
    暖気がおりてきて、効果的な暖房が出来るとのこと。

    冬になったら真っ先にトライしたいと思います!

    ■(3)夜■

    冷え性な私と反対に、
    暑がりな夫・ムームーと、子・モッチリ。
    2人の基準に合わせると、私は氷漬けになります。

    そこで、2人がベッドへ行ってから2時間ほど、
    寝室の窓からサーキュレーターで
    深夜の涼しい風を首振り運転で当ててあげました。

    するとビックリ、2人が10秒くらいで寝ついてる!!!
    野比のび太状態!!!

    いやーこれはお母さん助かっちゃう。
    おかげで一人っきりなフリータイムを満喫!
    趣味のゲームをやっていたら
    寝オチして、リビングで目覚めましたとさ!

    にっこり

    次回はサーキュレーターの音を騒音計で測定!
    気になる扇風機との差は!?
    また次回も見てくださいね♪

    ▲このページのTOPへ

    clear

    カテゴリー