ブログ「お弁当と春の空」Junkoさんちのお弁当

何通りものおかずにアレンジできるような工夫をしているという、Junkoさん。ブログでは、日々のお弁当を素敵な写真とともに紹介されています。野菜をたっぷり使ったお弁当を作るコツをお聞きしました!

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目次

    PROFILE

    Junkoさん

    誰のお弁当ですか?
    自分用
    お弁当に掛ける時間
    15〜20分

    1.おすすめのお弁当

    • 鮭の南蛮煮弁当
      鮭の南蛮煮弁当

      鮭の南蛮煮、ゆでインゲン、桜とグリーンピースとじゃこの俵むすび、おかのりの白和え、紫玉ねぎと文旦のサラダ、切り昆布の煮物

      POINT

      魚の中でもとりわけ鮭が好きで、この日は和風の甘辛味に煮付けました。ごはんは春を意識して、桜の塩漬けと、グリーンピースを混ぜ込んで俵むすびに。お花とうさぎの形にくりぬいたにんじんを、おかず同士の隙間を埋めるように飾って、可愛らしく仕上げました。

    • ごぼうと牛肉の山椒煮弁当
      ごぼうと牛肉の山椒煮弁当

      ごぼうと牛肉の山椒煮、ケールの菜花のナムル、かぼちゃ茶巾絞り、赤大根とツナのサラダ、れんこんとパプリカの炒めもの、きゅうりの梅和え、金柑、グリーンピースごはん

      POINT

      ごぼうはしっかり火を通して食べやすい食感に。かぼちゃは蒸してつぶし、塩味をつけてからラップにくるんで茶巾絞りにしています。赤大根のサラダには同系色の食用ドライラベンダーをトッピングし、華やかに。金柑に挿した「のし串」などの竹製の小物を普段から揃えておくと、全体の雰囲気がぐっと上がります。

    • そぼろごはん弁当
      そぼろごはん弁当

      そぼろごはん、焼きれんこん、さつまいものレモン煮、ブロッコリーとゆで卵のサラダ、はっさく

      POINT

      そぼろは沢山作って冷凍保存しておくと、お弁当の主菜が思い浮かばない時にさっと使えて便利。そぼろの甘い味とは対照的に、ブロッコリーとゆで卵のサラダには粒マスタードを効かせ、紫玉ねぎも刻んで加えて、きりっとした味にしています。

    2.おすすめの常備菜レシピ

    • 鮭の南蛮煮
      鮭の南蛮煮
      材料(2人分)
      生鮭
      2切れ

      煮汁の材料

      赤唐辛子
      2分の1本
      50cc
      しょう油
      大さじ1
      みりん
      大さじ1
      大さじ1
      1
      鮭は1切れを3〜4つに切る。赤唐辛子を水につけてやわらかくし、輪切りにする。
      2
      鍋に煮汁の材料を入れて煮立て、鮭を重ならないように入れる。アクをとり、途中で煮汁をかけながら弱めの中火で約10分煮て(崩れやすいので裏返さない)、鮭に照りが出て、煮汁が少なくなったら出来上がり。
    • 鶏そぼろ
      鶏そぼろ
      材料(2人分)
      鶏ひき肉
      100g

      煮汁の材料

      50cc
      砂糖
      小さじ2
      しょう油
      小さじ2
      小さじ1
      おろししょうが
      小さじ1
      1
      鍋に煮汁の材料を合わせ、かき混ぜて砂糖を溶かす。
      2
      1に鶏ひき肉を加え、菜箸を4本使ってよくほぐす。
      3
      鍋を中火にかけ、菜箸4本で全体をぐるぐるかき混ぜながら煮る
      4
      煮汁が大さじ1程度残るくらいまで煮詰まったら出来上がり。

    3.お弁当作りのコツを教えてください。

    お弁当作りのコツを教えてください。

    私のお弁当作りのモットーは、「好きなものを好きなだけ」。お弁当は、何をどれだけ食べるかを自分で決めてよいという「自由さ」が魅力です。平日はフルタイムで働いていますので、午後の自分へエールを送る気持ちで、野菜をたっぷり使った元気の出るお弁当作りを心掛けています。
    食材は週末にまとめ買いして簡単な下処理程度まで済ませておき、平日はそれをもとに何通りものおかずにアレンジできるような工夫をしています。例えば、
    ・薄味のきゅうりの塩もみ→酢の物、梅和え、じゃがいもに混ぜてポテトサラダなど
    ・茹でた青菜→お浸し、白和え、胡麻和え、ナムルなど
    ・薄味でさっと煮たささがきごぼう→きんぴら、ツナマヨ和え、混ぜごはんの具など
    ・塩味の豚肉のそぼろ→野菜のそぼろあんかけ、そぼろ丼、オムレツの具など
    …というふうに、様々な味付けへと展開させることで、毎日飽きることなく、変化のあるお弁当を作ることができます。
    お弁当のメインのおかずは、前日の仕事からの帰宅中、電車の中で考えます。「冷蔵庫に豚肉と刻んだ玉ねぎがあるから、今夜は生姜焼きにしようかな。味付け前にお弁当用に半分取り分けて、明日のお弁当はポークチャップにしよう」というふうに、むやみに食材を買い足さず、いま冷蔵庫にある食材の中で組み合わせるようにしています。
    冷凍庫もフル活用。余り野菜をカットしたものや、下味をつけた肉や魚などが冷凍庫にあると、ちょっと食材が足りない時に重宝します。デパ地下で買ってきた揚げ物も幾つか冷凍保存しておき、メインのおかずが決まらない日や、たまには息抜きしたいなと思う日に使っています。

    4.モニター商品の感想

    16センチの鍋を使って、鶏そぼろを作りました。これまでは雪平鍋を使っていましたが、鶏肉が鍋にどうしてもこびりついてしまい、洗い物が大変でした。今回、コートパンを使ってみたところ、鍋に全くこびりつかないので、作るのも洗うのもとてもラクでした!マルチハンドルも使いやすいです。これからはこの鍋を使ってそぼろを手軽に作れると思うと嬉しいです。
    近々、フライパンを使ってパンケーキを焼くつもりです。ムラのない、綺麗な焼き色がつくのではないかと、今から楽しみです。
    焦げ付きの心配なく作れるのはありがたいです。これからコートパンを使って、いろいろな料理にチャレンジできたらいいなと思います。

    COMMENT

    野菜をたっぷり使ったおかずがたっぷり詰まった、Junkoさんのお弁当。午後の自分へエールを送る気持ちで元気の出るお弁当作りを心掛けているとか。色合いもきれいで、見ているこちらも元気が湧いてきます♪
    そんなJunkoさんのお弁当づくりのコツは、週末に食材をまとめ買いして、常備菜と下ごしらえをすること。Q3のお弁当づくりのところで、少しご紹介いただいていますが、一つの具材でも、工夫次第でいろいろなお料理に使うことができるんですね!こういうことを考えるのって、ちょっと楽しい!編集部もさっそくチャレンジしてみたいと思います☆

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