トイレ掃除のポイントと、自分でできるトイレ掃除

トイレの汚れは便座だけではありません!意外とホコリがたまりやすいってご存知でしたか?

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目次

トイレの汚れ

トイレの主な汚れとチェック

・埃や髪の毛
・尿石
・水垢・湯垢
・ヌメリ
・カビ

埃や髪の毛は、軽い汚れです。掃除機に吸い取りながら除去する方法をお薦めします。

トイレって意外と埃がたまりやすい場所なのですよ。狭い空間で換気をすることで他室からの空気を勢いよく吸引するために、特に換気扇や換気口は、埃がたまりやすい箇所です。そして盲点となりやすいところが扉の枠。ここにも換気扇による吸引で埃がたまりやすくスジになっていることがあります。一度除去すれば頻繁にお掃除する箇所ではありませんが、定期的に気が付いた時にお掃除しましょうね。

またもう一つ見逃しがちな箇所が、便器の後ろ側・・つまり水栓タンクがあればその下です。普段は便器の汚れに気をとられてしまうこともありますが、そこまで手を伸ばしてお掃除しようとはしないかもしれませんね。

尿石は、便器のフチ裏、水が溜まっているところなどに蓄積されます。

一度付着してしまうと除去するのはなかなか大変な作業となってしまうものです。ふだんからフチに行き届く道具を使ってお掃除していくといいでしょう。

水垢や湯垢は、水栓タンクや洗面ボウルに付着します。水道水に含まれる金属成分が固まったもの、または皮脂汚れなどが蓄積したものですが、スポンジでこすっただけではなかなか落とすことができません。酸性のもので分解できますが、クエン酸水(5%)を使うといいでしょう。

カビやヌメリ(雑菌)は、前回の浴室同様、除菌効果のある「漂白剤・カビ取り剤」を使用します。水栓タンク周りの底部分も一度覗いてみてください。真っ黒になっていませんか?それがカビです。

また、便器と床のつなぎ目もブラシでこするとカビや雑菌による黒い汚れが出てきます。ニオイの原因にもなりますので、ここもお掃除のポイントとなります。

自分でできるトイレ掃除

便座と便器が簡単に外せるタイプがあります

便器と便座の隙間は雑菌だらけで、お掃除が行き届きにくい箇所です。

メーカーさんの機種により外し方は様々ですが、せっかく優れた機能を知らない方もいます。ぜひ一度取説を読み返してみてください。

便座を外すと、裏側にフィルターが設置されているものがあります。目詰まり状態になっていることもあるので、チェックしてください。

こんなところが雑菌汚れ!

便器と床のつなぎ目は、クエン酸水をかけてブラシでかき出しましょう。

トイレの下の部分は、気がつきにくいところ。

尿の垂れた跡があれば、クエン酸水かトイレ用洗剤を染み込ませたトイレットペーパーでよく拭き取ってしまってから、日ごろのお手入れを忘れずに!

便器を留めてある金具あたりも雑菌汚れが溜まっていることがあります。 ここも忘れずに!

トイレは、便座や蓋などで隙間の多くそこに雑菌がたまりやすくなっています。手では入りにくいところは、期限切れカードに雑巾を巻きつけ隙間を掃除しましょう。

プロの技をちょっと紹介!

洗面ボウルや手洗い場についた水垢やモヤモヤした湯垢。
固いスポンジなどで擦りキズをつけると、そこから汚れが入りこみ落ちにくくしてしまいます。
プロは専用ペーパーで傷をつけずに落としていきます。

専用ペーパーとは?

ガラス繊維でできた素材で傷を付けずにお掃除ができるアイテムです。
一般家庭であれば、湯垢を落とすにはメラミン(白い消しゴムのようなもの)を使用するとよいでしょう。ただし、表面を研磨することになるので使い続けると陶器の光沢がなくなりますので注意してください。水垢は、普段からクエン酸水を使ってお掃除していると、たまりにくくなります。

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