地震対策〜今日からできる身近な対策・行動編〜

9月1日は防災の日です!大きな地震が来た時、とっさに行動をとるのは難しいことですよね。今回は地震対策をシーン別にご紹介します。

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目次

    地震対策
    〜今日からできる身近な対策・行動編〜

    9月1日は防災の日です!一年に一度は家の防災について真剣に考えてみてはいかがでしょうか?
    大きな地震が来た時、とっさに行動をとるのは難しいことですよね。
    今回は、地震が起こった時にどのように対応したらいいのか、シーン別にご紹介します。

    ■家にいるとき

    @身の安全を守る。
    ・急いで机やテーブルの下に身を隠したり、家具の少ない部屋へ移動する。
    (机やテーブルがない場合には、座布団や本などで頭を保護する。)
    ・家屋や同居人の安全を声をかけて確認する。
    (慌てて外に飛び出すことは危険です。屋根瓦やガラスの破片が落ちてくることがあります。)
    A脱出口を確保する。
    ・身の安全が確保されたら、揺れの合間をみて、ドアや窓を少し開け逃げ口を確保する。
    (揺れが大きいと、ドアや窓が変形して開かなくなり、室内に閉じ込められることがあります。)
    B火の始末をする。
    ・目の前で火を使っていた場合や揺れが小さい場合は、すぐに消す。
    ・揺れが激しい場含は、揺れが収まってから火の始末をする。
    ・火が出なくてもガスの元栓は確実に閉める。
    ・停電復旧にともなう通電火災防止のため、電気のブレーカーも切る。
    C揺れが収まっても油断しない。
    ・大きな地震の後には余震が発生することがあるので、倒れかかったタンス、本棚や冷蔵庫などには近づかない。
    ・ラジオ、テレビなどから正しい情報を入手する。

    ※ただし、揺れの最中に移動すると危険な場合もありますので、状況に応じた適切な行動を取ることが大切です。

    ■屋外にいるとき

    @街頭では
    ・強い揺れを感じたら、カバンなどで頭を保護し、近くの空き地、丈夫な建物の中や街路樹の下に逃げる。
    ・窓ガラスや看板などが落ちてくる危険があるので、ブロック塀、門柱、自動販売機、建設現場からは遠ざかる。
    A駅のホームでは
    ・柱などにしっかりとつかまり、ホームから転落しないように注意する。
    ・時刻表示版、蛍光灯、モニターカメラは落下、自動販売機は転倒の恐れがあるので離れる。
    ・カバンで頭を保護し、ベンチの下に潜り込むなど落下物から頭などを守る。
    B自動車運転中
    ・揺れを感じても、急ブレーキをかけることは危険なのでやめる。
    ・徐々にスピードを落として車を道路の左側に停車する。
    ・避難するときはロックをせずに、キーをつけたまま車から離れる。
    C海岸では
    ・津波の危険があるので、揺れを感じたらただちに高台などへ避難する。
    (津波警報や津波注意報が発令される前に津波が来襲することもあります。)

    ■避難するときは?

    1.避難する前に再度、ガスの元栓などの火の元を確認し、電気のブレーカーを切って避難する。
    2.避難先や安否情報を書いた連絡メモを残す。
    3.避難する際は、安全で、動きやすい服装を着用する。
    4.荷物は必要最小限にし、常に両手が使えるように荷物はリュックにいれ背負う。
    5.障害者、お年奇りや子供から目を離さずに、手をしっかりと握って避難する。
    6.車での避難は、緊急車両の通行を妨げとなるので、避難は徒歩で行う。
    7.避難は指定された避難場所、避難所ヘ。
    8.狭い路地、塀ぎわ、崖や川べりはできるだけ通らずに避難し、繁華街では看板やガラスが落ちてくることもあるので注意する。

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