セロトニンって?
セロトニンとは体内での神経伝達物質のひとつで、精神的作用に大いに関わる物質です。この分泌量が減少すると、「うつ病」にもなりやすくなります。そして、特にこの時期(12月〜2月)にうつ病になりやすい傾向にあるようです。「季節性感情障害」のひとつで、1984年にアメリカで発表されました。言い換えれば、「季節性のうつ病」ですね。
どういう症状かというと、
@ 不眠、あるいはその逆でどんだけ寝ても起きられない。とにかく1日中眠い
A 甘いものや炭水化物を取りすぎてしまう。その結果体重が増える
B イライラしやすい
C 夏の時期より肩や首が凝りやすい
D 集中力がない
E とにかく面倒くさい
などの症状があります。どれもセロトニンの不足が原因です。
日照時間が短くなって体内時計が狂ってき、ホルモンバランスが崩れてきます。また、特に今年の冬は、寒くて雪が多くて曇りが多いですよね?そういった要因もマイナス思考に陥りやすく、「うつ」になりやすいようです。
セロトニン顔になろう!
セロトニン顔とは、その人の顔を見たらこっちも幸せになったり、ホッとするような顔のことです。あなたの周りにも必ず一人はいるかと思います。芸能人で言うと・・・誰ですかね・・・ホンジャマカの石塚さんやアンタッチャブルの山崎(ザキヤマ)さんですかね。そんなセロトニン顔になって、毎日楽しく生活したいですよね。ですので、今回はセロトニンの分泌を促す方法をお伝えしようと思います。
<その1> 朝シャワー
朝起きて熱めのシャワーをしましょう。そして、後頭部から首へかけてと下半身を中心に温めましょう。朝時間がない人は、前の日の晩にしっかり半身浴をしてください。
<その2> 朝の日光浴
朝、太陽の光を浴びてください。朝、枕元に太陽の光が当たる場所で寝るのもオススメです。
<その3> トリプトファンを摂る
トリプトファンとは、セロトニンの原料になるものです。これは、食事でしか摂れません。肉、チーズ、バナナ、卵黄などを食べてください。また、寝る前温かい牛乳にハチミツを入れて飲むのもいいようです。
<その4> セロトニン運動
セロトニンは脳の後ろ側、後頭部で分泌されます。@両手の指を後頭部の出っ張りの下の窪んだところ(いわゆる盆の窪)に当てて、両肘を閉じて、A頭をやや下にさげて力を抜いて、左右に頭を振ってください。 この動きがスムーズにできない場合は、結構精神的に疲れてる状態ですので気をつけてくださいね。この運動を毎朝少しずつやっていきましょう〜。
寒くて雪ばかりで気持ちが落ち込みやすいですけど、しっかり対策をして元気な毎日を送りましょうね!春はもうすぐですよ!!
- 松橋紘平(マツハシコウヘイ)
- ・1976年12月13日生まれ
- ・体育大学に進学し、解剖学・運動生理学などの基礎を学び、 平成18年柔道整復師免許取得
- ■まつはし整骨院:宮城県仙台市太白区
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