免疫力を高めるコツ

免疫力を高めるために効果的な自律神経・副交感神経を刺激する方法をご紹介します。

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目次

免疫力とは?

普段何気なく暮らしていると自覚することはありませんが、私たちの体は常に外からの攻撃にさらされています。例えば、目に見えない病原体や体内の細胞が突然変異して発生するがんなどがあります。 ところが私たちには、これら外敵から体を守り、病気になるのを防いだり、かかってしまった病気を治そうとする力が備わっています。これが免疫力です。

しかし、免疫力には弱点があります。それはストレスです。 現代社会には、精神的ストレスや、身体的なストレスに満ち溢れています。体がこれらのストレスを感じると、免疫力は低下し、その結果、外敵から体を守ることができなくなってしまいます。 そしてさらにストレスを受けると、体の中に活性酸素が増えます。活性酸素は細胞を破壊する細胞をがん化させるなどの恐ろしい性質をもっており、体を老化させたり、生活習慣病の要因となってしまいます。

このように免疫の乱れは、体にさまざまなダメージを与えます。これらを防ぐためには生活の中のストレスをなくし、活性酸素の発生を予防したり、除去することが何よりも大切なことです。

ストレスを感じると乱れる自律神経

「自律神経とは、私たちの意思とは無関係に、呼吸や体温、血管や内臓などの働きを調整している神経のことです。この自律神経には、次の2つがあります。

(1)交感神経

昼間の活動時に優位になる神経。心臓の拍動を高め、血圧を上昇させて、体を活動させる。緊張時や興奮時に働きます。

(2)副交感神経

夜や休息時に働く神経。血圧を広げ、血流を促し、心身をリラックスさせる働きがある。

通常はこの2つがバランスよく働いていて、意識的にコントロールすることはできません。

ところが、過労、心労、薬の長期服用などで心身に強いストレスがかかると、免疫力は低下します。ストレスによりアドレナリンというホルモンが分泌され、交感神経の働きが強くなると活性酸素が発生されます。この活性酸素が大量にでると、体のあちこちの細胞や組織を破壊してしまうのです。

でも逆に言えば副交感神経を刺激して、保っておけば、免疫力をアップさせることができます。

副交感神経を優位に保つためには?

まず、免疫力を低下させる要因となるストレスの根源を見つけましょう。悩みがないか、働きすぎていないかなど、自分の生活をふり返り、ストレスを溜めこまないように気持ちを切り替えることが大切です。 そして、普段の生活の中のちょっとしたことで、副交感神経に刺激を与える方法があります。

副交感神経を刺激するコツ

交感神経も大切な自律神経です。 2つの自律神経をバランスよく働かせれば、免疫力はアップします! 「やや副交感神経寄り」がベスト!!

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