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自宅で出来るむくみケア

仕事を終えた後、飲酒した次の日など、体のむくみを感じるのはなぜ?今回は、むくみの原因と、自宅で出来るむくみケアの方法をご紹介します。

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目次

むくみが起こる体の仕組み

むくみとは、血管の外に余分な水分(血しょう)がたまっている状態のことです。

むくみが起こる仕組み

人間の体内には、体の隅々の細胞へ新鮮な酸素や栄養分を運ぶための血管が張り巡らされています。この血管の中を血液が通っており、血液の液体成分を血しょうと呼んでいます。血しょうには血液が運んできた酸素や栄養分を体内の細胞に運ぶ役割があり、通常はその役割を果たすと血液中に戻ります。しかし、何らかの原因で体内の水分バランスが崩れ、血しょう成分が血管の外に過剰にたまってしまうことがあります。こうして腫れぼったくなった状態がむくみです。

むくみの種類

むくみには大きく2種類があります。病気が原因のむくみと、それ以外の原因による一時的なむくみです。

病気が原因のむくみ

むくみが症状として現れる病気は、腎臓病、肝臓病、心臓病、貧血などが挙げられます。これからご紹介する方法でもむくみが取れない、むくみ以外にも気になる症状があるという方は、医師の診察を受けることをおすすめします。

一時的なむくみ

夕方になると脚がむくむ、飲酒後に全身がむくむ、寒くなると体がむくむ、などが当てはまります。これはどなたでもご経験があるのではないでしょうか。では、一時的なむくみが起こる原因を見ていきましょう。

むくみが起こる原因

ここでは、むくみが起こる代表的な原因を5つご紹介します。

運動不足

運動不足により筋力が低下すると、心臓から運ばれてきた血液を全身に循環させたり、血液を再び心臓へ戻す力が弱くなります。その結果血行が悪くなり、体がむくみやすくなってしまうのです。

筋肉疲労

長時間同じ姿勢を続ける立ち仕事・座り仕事は、筋肉疲労を起こしやすくなります。その結果、運動不足の場合と同様に血行が悪くなり、体がむくみやすくなります。

アルコールの摂り過ぎ

アルコールを摂ると細胞内の水分が減り、血液濃度が高くなります。すると体は細胞内に水分を増やし、血液濃度を下げようとします。この水分がむくみにつながります。

塩分の摂り過ぎ

塩分を摂り過ぎると、血液中の塩分濃度が高くなります。すると体は水を飲んで体内に水分をためこみ、塩分濃度を下げようとします。この水分もむくみにつながります。

体の冷え

体の冷えにより血行が悪くなると、体内に水分がたまります。そしてこの水分が更に体を冷やし、血行を悪くするという悪循環につながります。こうして水分がたまってしまった状態が「水太り」です。

むくみを解消するために

では、むくみを解消するためには何が効果的なのでしょうか。最後に、自宅でできるむくみケアの方法をご紹介します。

血行を良くする

・入浴をシャワーで済ませずに湯船で温まる
・発汗を促進する入浴剤を使う
・足がむくむ場合は足湯で足を温める
・顔がむくむ場合は蒸しタオルで顔を温める
・湯たんぽや腹巻きなどでお腹を温める
・レッグウォーマーなどで足元を温める
・マフラーなどで首元を温める
・水やお茶などの飲み物を温めてから飲む

マッサージをする

・青竹踏みをする
・足裏のツボを押す
・足首やかかと周りをマッサージする
・ふくらはぎ全体をもみほぐす
・頭頂部から首筋までのフェイスマッサージをする

ストレッチをする

・1~2時間に一度は伸びをする
・つま先の曲げ伸ばしをする
・つま先立ちをする
・足首をクルクル回す
・簡単な全身ストレッチで筋肉の緊張をほぐす

運動をして筋肉をつける

・エレベーターを使わずに階段で昇り降りする
・帰り道に一駅分を歩いてみる
・屈伸運動、スクワットをする
・腹筋運動をする

着圧商品を使う

・着圧ソックス、着圧ストッキングなどを着用する

足枕をする

・足の下に枕やクッションを当て、足を高くして寝る

食生活を改善する

・発汗作用、利尿作用のあるものを食べる、飲む

◇食べ物の例:すいか、メロン、グレープフルーツ、梨、りんご、バナナ、干しブドウ、とうもろこし、ほうれん草、アーモンド、ニラ、トマト、小豆、緑豆、黒豆、枝豆、インゲン豆、サトイモ、カリフラワー、とうがん、大根、れんこん、かぼちゃ、白菜、たけのこ、きゅうり、しょうが、しいたけ、にんにく、ひじき、海苔、あさり

◇飲み物の例:ローズヒップティー、コーヒー、ココア、はとむぎ茶、プーアール茶、どくだみ茶、コーン茶、あずき茶など

※ すいかやきゅうりは体を冷やすため、塩などと一緒に摂るのがおすすめです。
※ 体を冷やす野菜、フルーツはなるべく午前中に食べましょう。
※ 野菜は生のままよりも温野菜として食べる方が体を冷やしません。

むくみケアで一番大切なことは、血行を良くすることです。 運動不足や筋肉疲労、体の冷えは血行を悪くしますが、ヒールの高い靴やつま先の細い靴、サイズが合っていない下着なども体を締め付け、血行悪化につながります。

適度な運動などで血行を良くすることはもちろん、普段身につけている靴や下着を見直すことも大切です。

株式会社オールスパイス・藤野尚美

参考文献
■五味パズルでマスター かんたん薬膳/武 鈴子 著 (講談社)
■元気とキレイの薬膳的暮らし/パン ウェイ 著 (PHP研究所)
■実践版 生姜力/石原 結實 著(主婦と生活社)

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