第12回 干し方のポイント Aたくさん干す工夫

洗濯物の干し方は、いろいろなコツがあります。今回はたくさん干すための工夫を紹介します。

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目次

狭い場所で洗濯物を、なるべくたくさん干したい場合

狭いベランダや、梅雨時の室内干し。限られたスペースに、なるべくたくさんの洗濯物を干さなくてはいけない状況になります。たくさん干すためのテクニックを紹介します。

ここで注意しなくてはいけないのは、「たくさん干す」ということは、必然的に洗濯物の間隔が狭まってしまいます。風の通りも悪くなり、乾きは悪くなります。夏ものや薄手の乾きやすい衣類で、利用するといいでしょう。

またシーツやバスタオルなど場所をとる大物を、省スペースに干す方法もご紹介します。

たくさん干す・省スペースに干すテクニック

〇洗濯ハンガーを2段に
〇隙間を活用
〇コンパクトに干す

上記のコツを、具体的にそれぞれのアイテムでご紹介致します。

洗濯ハンガーを2段に

ハンガーの下が空いていて、梅雨時などは、この下にも、ハンガーが吊るせたらいいなと思ったことはありませんか?

ハンガーのフックにチェーンをかます。このチェーンにハンガーを吊るせば、2段使いすることができます。

上のハンガーにかけた衣類の長さに応じて、ハンガーの高さも調節でき、たくさんの衣類を干すことができます。

ハンガーの隙間を活用

洗濯物を干した間を利用します。 イラストのように、斜めにハンカチなどを干すことで、たくさんの洗濯物を干すことができます。

この場合、風のとおりはかなり悪くなるので、乾きも悪くなります。夏や薄い衣類を干す時に利用します。

省スペースに干す

〇バスタオル
バスタオルは物干しに干すと、場所をとります。そこで、市販品を利用したり、干し方を工夫すると省スペースに干せます。早く乾かすためには、半分にしてかけず、風にあたる面積を広くとります。

〇ベッド用フィットシーツ(ボックスシーツ)
ゴムの部分を洗濯ピンチにとめてバルーンのように干します。

今回のポイント!

洗濯物をたくさん干すには、隙間や空間を活用して干したり、グッズを利用して干し方を工夫。

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