1.寝具別(布団・ベッド)布団乾燥機の使い方
「布団乾燥機を使ってみたいけれど、ベッドでも大丈夫?」「布団とベッドがあるけれど、両方に使える?」という心配をしている人もいるのではないでしょうか。
布団乾燥機によっては、掛布団と敷布団の間にマットを広げて使うタイプのものもあります。この方法だとマットを出して広げる、使い終わったあとマットを畳んで収納するというのが面倒で、結局使わなくなってしまう可能性があります。
従来はマット式が多かった布団乾燥機ですが、最近ではホースを布団の間に差し込むだけという簡単なタイプが主流です。
アイリスオーヤマの布団乾燥機は、ホースを設置するだけでマットを使わずに使用することができ、ベッドにも布団にも対応しています。
布団・ベッドそれぞれの場合の使い方を見ていきましょう。
布団の場合
敷布団と掛布団を効率よく温める&乾燥させるためには、掛布団と布団乾燥機との隙間を無くし熱が外に逃げないことが大切です。
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1.敷布団を敷き、布団乾燥機のホースを布団の上に伸ばす
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2.掛け布団をその上にかける
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3.布団乾燥機のスイッチをオンにする
ベッドの場合
ベッドも同様にマットレスと布団の間にセットします。
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1.マットレスの上に布団乾燥機のホースを伸ばす
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2.マットレスの上に布団乾燥機のホースを伸ばす
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3.布団乾燥機のスイッチをオンにする
使い方もシンプルなので、簡単に布団やマットレスがフカフカになります。 布団乾燥機カラリエは、布団内部に十分な温風が広がり、布団全体をまんべんなく温めます。
冬モード(60分)で運転した際のサーモグラフィ(当社試験による)
布団乾燥機によっては、準備が大変でマットを広げたり、ベッドの上に重い布団乾燥機を乗せて使わなくてはいけないという場合があります。
しかし、アイリスオーヤマの布団乾燥機は、もともと布団やベッドの上に置いて使うタイプで、小型軽量(カラリエなら重さ約1.8kg)です。布団乾燥機を使う場所が2段ベッドの上やロフトの上など、高い場所でも問題なく運べるのが嬉しいですね。
いかに簡単に使うことができるかという使いやすさも、宝の持ち腐れにしないためには注目したいポイントです。
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コンパクト&約2.2kgの軽量設計。持ち運びラクラクで収納も省スペースに収まります。
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2.布団乾燥機の電気代は?使うとどんな効果があるの?
布団乾燥機はリーズナブル
布団乾燥機はとても電気代が安く、リーズナブルに使えます。 クリーニングに出した場合、コインランドリーを使用した場合、布団乾燥機を使用した場合の費用を比較してみます。
コインランドリー料金1回分…500〜600円+乾燥のみ100円ほど
布団乾燥機電気代1日30分…7.5円(1ヶ月225円)
※相場は目安です。
例えば、1日1組の布団に布団乾燥機を30分使用した場合、電気代はたったの7.5円しかかかりません。2組の布団に使用しても15円なので激安です。
布団乾燥機を購入しなければなりませんが、初期費用はおよそ1万円前後とクリーニング料金2回分、コインランドリー料金(700円)14回分で、何年も使うことを考えると布団乾燥機を使った方がとても経済的です。
布団乾燥機にはどんなメリットがあるの?
いつでも温かい布団で眠れる
冬の夜、冷え性の人が布団に入った時、布団も冷えていて自分の手足も冷たく、なかなか眠れないと悩むことが多いのではないでしょうか。
そんな時も、布団乾燥機を使えば布団が温かくてフカフカになるので、寝床に入った時にとても心地よく、スムーズに眠りにつけます。冬の夜に布団の中で「寒い、眠れない、でも布団から出るのも嫌」と悩まなくて良いのです。
ダニに効果的
毎日必ず使う布団は、家の中でもっともダニが多い場所としても知られています。ダニは25℃以上の温かい温度で、湿度が60%以上のときに爆発的に繁殖します。私達の体温で温められ寝汗を吸う布団は、ダニにとって繁殖しやすい条件を満たす場所なのです。
布団乾燥機を使えば、ダニが生息しにくい高い温度まで布団を温め、さらに布団の湿度も低くなるため、ダニ対策にも効果的です。週に1回はダニモード(高温温風)でしっかり対策するのがおすすめです。
ただし、ダニが裏側に逃げてしまう可能性もある為、確実にダニ退治したい場合は、布団クリーナーや掃除機を使用して吸い取りましょう。布団クリーナーは布団をタタキながら吸い取るので、アレルギーの原因であるハウスダストやダニの死骸などのアレル物質を除去することができます。
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毎日使える手軽さ
さらに毎日使えるのも布団乾燥機の大きなメリットです。
晴れた日に布団を干せば、布団の湿気が下がりフカフカになります。しかし建物の都合上、布団を干せるスペースがないという人や、春の時期は花粉症や黄砂、冬場の積雪、PM2.5や火山灰など、布団が干せない環境で生活している人も少なくありません。
布団が干せる環境にいる人でも、雨の日や天気が崩れそうな日は布団を干すことができませんし、単身者や共働きだと週末しか干せず、その週末が雨になってしまえば、湿った布団をその先も使わなくてはいけないのがネックです。
しかし布団乾燥機があれば、天気や住宅事情に左右されず、いつでも温かくてフカフカの布団に寝ることができるのです。
3.布団を温めるだけじゃない!布団乾燥機活用術
布団乾燥機は布団を温めて乾燥させるだけのものだと思っていませんか? 確かにその使い方がメインですが、それだけではありません。暖かい空気が出てくるという特性を生かし、くつの乾燥や衣類の乾燥にも使えるのです。
例えばカラリエには「くつ乾燥アタッチメント」が付属しており、靴の中に温かい空気を送ることで手早く濡れた靴や長靴、ブーツなどを乾燥させることができます。 靴以外にも、布団乾燥機から出る温かい空気を干した衣類に向けることで衣類を手早く乾かせます。また、押し入れやクローゼットに空気を送り、湿気の高い場所のカビ対策をすることも可能です。
梅雨の季節の押入れなども湿度が高くニオイがこもりやすい場所ですが、押入れの襖を開けて布団乾燥機の乾いた空気を送れば、空気が循環して湿度が下がるので、ニオイが気になりにくく、カビの予防にもつながります。 そのほか、アイデア次第で家中のいたるところで使用することができるのです。 1台あると、いろいろな場面で役立ちます。
4.布団乾燥機のお手入れ方法
布団乾燥機も家電の一種。お手入れしないとほこりでエアフィルターが目詰まりし、汚れたまま使用を続けるとパワーが発揮できず、布団が温まりにくくなり、故障の原因になります。 お手入れの目安は月に1回程度、カバーやエアフィルターのほこりを掃除機で吸い取ります。
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1.掃除機でほこりを吸い取る
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2.吸気口(側面)は、さらにカバーを外してほこりを吸い取る
布団乾燥機本体は、うすめた中性洗剤を含ませた布を固く絞って拭いて下さい。
5.まとめ
布団乾燥機は、布団でもベッドでも簡単に使用することができます。
また、布団を温かくフカフカにしてくれるだけでなく、ダニ対策としても力を発揮する布団乾燥機は、布団以外の用途に使うこともできます。 靴や衣類の乾燥のほか、押し入れやクローゼットの湿気を取り空気を入れ替えるのに役立ち、押入れのニオイやカビの予防としても活躍します。
布団乾燥機カラリエは小型で軽いので持ち歩きやすいのも魅力。アイデア次第でいろいろな使い道があります。
日々の生活の中で感じる、ちょっとした「困った」を、布団乾燥機が解決してくれるかもしれません。 布団に、そのほかの用途に、布団乾燥機を使い、快適な毎日を送りましょう。
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