湿気がたまる原因とその影響

日が長くなり、季節の移ろいを感じるこの時期。 夕食を済ませ、お風呂でさっぱりした後、いざ布団に入ろうとしたときに「なんだか湿っぽい...」と感じたことはありませんか？

それは、寝具に湿気がたまっているサインかもしれません。

人は一晩でコップ一杯分の汗をかくとも言われており、特に湿度の高い梅雨や夏場は、寝具が湿気を吸いやすくなります。 そのままにしておくと、カビやダニの温床になり、快眠を妨げる原因にもなります。 だからこそ、“布団の湿気対策”はこの時期の快眠のカギ。 ちょっとした違和感を見逃さず、日々の寝具ケアを見直してみましょう。

「カラリエmini TURBO」

布団の湿気対策にはふとん乾燥機が有効です。今回は「カラリエmini TURBO」をご紹介します。 名前に“mini”とあるように、手にした瞬間、その軽さとコンパクトさを実感できます。オールシーズン使えて、収納に困らないサイズ感が嬉しいポイント。 その手軽さは、日常使いにぴったりです。見た目は小さくても、性能は本格的。例えば「しっかりあたためモード」では、約15分で布団全体を乾燥・温めてくれます。

季節に合わせたモードで快適に

「カラリエmini TURBO」には5種類のモードがあり、季節や用途に応じて選べます。 これからの季節には「なつモード」がおすすめです。乾燥後に送風で布団を冷ますため、暑い日でも快適に眠れます。

靴の乾燥にも対応

さらに、靴専用の乾燥ノズルも付属しています。 雨で濡れてしまったスニーカーも、くつ乾燥モードを使用すれば翌日にはサラサラの状態で履くことができます。

ふとん乾燥機の効果的な使い方のポイント

使用頻度：梅雨時は週1~2回、ダニ対策は2~3週間に1回が目安。
時間帯： 起床時と就寝前がおすすめです。
朝は就寝中の汗などによる湿気を飛ばし、夜は布団をあたためて快適な入眠環境を整えられます。

ご使用時の注意点

ふとん乾燥機を使う際は、火傷に注意しましょう。 使用後は布団の中が大変高温になっているので、使用前には必ず取扱説明書をよく読み、安全にご使用ください。 ペットが布団に入らないよう、注意も必要です。

�@すのこを使う

布団の下に「すのこ」を敷くことで、床との接地面に空間が生まれ、湿気がこもりにくくなります。 特にフローリングや畳の上では、湿気が逃げにくくカビの原因になりやすいため、すのこはシンプルながら効果的な湿気対策アイテムとしておすすめです。

�A除湿機・サーキュレーターの併用

空気中の水分を取り除く「除湿機」と、空気を循環させる「サーキュレーター」の併用で、室内干しでも効率的に湿気を飛ばすことができます。 湿気は重くて下にたまりやすい性質があるため、床付近の空気を動かすことが湿気対策のカギになります。 すのことの併用で床の間に空気の通り道を確保すれば、湿気を効率よく逃がすことができ、乾燥効果が高まります。