お部屋の印象を大きく決めるアイテムの1つ、ラグ。

面積が大きいぶん、選ぶカラーや種類によってイメージをがらりと変えることもできるアイテムです。

インテリア面はもちろんですが、ラグの種類によって機能性も異なるので、ライフスタイルに合ったラグを選ぶことで、お部屋をより快適にすることができますよ。

今回は、そんなラグの種類ごとの特徴や、選び方のポイントをお伝えします。

毛足の長いラグは、あたたかみのある雰囲気づくりにうってつけのアイテム！

以前のわが家ではグリーン系のシャギーラグを敷いていて、まるで芝生のようなナチュラルなイメージに。

毛足が長いぶんゴミが入りこみやすく、掃除の手間がかかるというデメリットもありますが、

見た目のあたたかみはもちろん、保温性が高いので秋冬もあたたかく過ごせるメリットもあります。

「部屋が狭いけれどラグを敷きたい」という場合には、あえて長方形や正方形のラグを選ばず、円形のラグにするのもオススメ！

床が見えている面積が広いほうが部屋全体が広く見えるので、角のない円形のラグを選ぶと、部屋が広く見える効果があります。

また、ナチュラルな雰囲気や柔らかい印象にしたい場合にもおすすめですよ。

お手入れのラクさでおすすめなのが、丸洗いできるキルトラグ。

適度なクッション性もあり、洗濯機で丸洗いもできるのでお手入れもラクラク！

大きなラグを手洗いするのは大変ですが、これなら汚れても気軽に洗えます。

素材も、タオル生地やスウェット生地などいろんなものがあるので、

好みの手触りや季節に合わせてぴったりのものを選べば快適に過ごせますよ。

洗濯機OKのキルトラグなら汚れても手軽に洗えるので、赤ちゃんや小さい子供のいるお家にもオススメ！

わが家でも、子供が小さい頃にリビングに敷いて、プレイコーナーとして活用していました。

毛足が短いのでゴミやホコリが入り込むことなく、掃除機もスイスイかけられるので、

簡単にキレイを保てるのもメリットです。

夏の暑い時期だったり、冬でも床暖房などで床の冷たさが気にならない場合は、何も敷かないという選択肢も。

何も敷かなければ掃除もスイスイできますし、こぼしたりした時にもサッと拭くだけで、ラグを洗う手間もいりません。

また、床が見える面積が広くなるので、部屋が広く見えるというメリットもありますよ。

現在、わが家のリビングでラグがわりに使っているのは、タイルカーペットです。

1枚あたり40�p角ほどの小さなカーペットなので、敷く枚数を調整することで、好みの大きさのラグにすることができるのが◎！

わが家では同じ色のタイルカーペットを並べていますが、好みの色を組み合わせて敷くことで、チェック柄にしたりボーダー柄にしたりと、いろんなアレンジもできますよ。

部屋の全体に敷き詰めるイメージの強いタイルカーペットですが、ソファ前だけに敷けばラグのように使うことも。

タイルカーペットは裏面が吸着素材になっているので、ラグのようにズレることがないのもメリットです。

また、簡単にはがしたり敷いたりすることができるので、模様替えや引っ越しをした時に、枚数を増やしたり減らしたりして、ちょうどいいサイズにすることができるのも便利で重宝します。

タイルカーペットなら、汚してしまった時に、汚れた箇所だけ剥がして洗えるところも◎！

子供がお茶や食べ物をこぼしたりしてしまった時にも、汚れたところだけピンポイントで洗えるので、洗う手間が最小限で済むのが助かっています。

また、毛足が短いので掃除機もラクにかけられて、日々のお手入れがラクなところも優秀です。

作りたいお部屋のイメージや、子供の年齢などに合わせて、ぴったりのラグを選ぶことで、より過ごしやすいお部屋づくりにつながります。

見た目のイメージ・部屋の広さ・お手入れのしやすさなども考慮して、ぴったりのラグを選んでみてくださいね。

心地いいお部屋づくりの参考になれば嬉しいです。