柳先生の「土」研究ノート 〜5 秋まき草花を育てよう〜

9月は草花の種まきの時期です。「ゴールデン粒状培養土」を使った種まきのポイントを、柳先生に教えていただきました。

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目次

【秋まき草花を育てよう】

9月は草花の種まきの時期です。「ゴールデン粒状培養土」を使った種まきのポイントを、柳先生に教えていただきました。

9月上旬から下旬に種まき、寒くなる前に丈夫な株に育てよう。

残暑厳しい9月は庭仕事にとりかかるのがつい遅れがちになりますが、涼しくなってからでは遅いのが、秋まき草花の種まきです。
春まき草花は種をまく時期が遅れても、芽が出るのも成長も早いので、すぐ生育の遅れを取り戻せます。

ところが秋まき草花は、まく時期が遅れると生育が悪くなります。苗が十分に大きくならないうちに本格的な寒さがやってくると、弱ったり枯れたりすることがあります。東京以北は9月上旬をめどに、東京以南は彼岸前後を目安に種まきをするとよいでしょう。

根が気持ち良く吸収できる団粒構造の土が理想です。

種から育てる感動は園芸のだいご味ですが、せっかく芽が出ても思うように育たないことがあります。多くは土が原因と考えられます。特に、プランターなど限られたスペースで栽培する場合、土を吟味しなければなりません。良い土の条件とは「通気性と排水性」に優れ、同時に「保水性と保肥性」があることです。両方の条件を満たすのが団粒構造の土です。

粒と粒の間にはほど良い隙間ができるので水や空気の通りが良く、根は気持ちよく呼吸できます。一方で必要な水や肥料はしっかり保持できるのも団粒ならではの特徴です。

まさにこうした条件を満たしているのが「ゴールデン粒状培養土」です。
熱処理しているので雑草や雑菌の混入が少なく清潔なので、種まきにも安心して使えます。秋まきの種は細かいものが多いので、上から土をかけ過ぎると発芽率が悪くなります。「ゴールデン粒状培養土」の場合は上からぱらぱらと種をまくだけで土の隙間に入りますから、土をかけなくても大丈夫です。ただし、土の表面が乾かないよう注意してください。

プランターで野菜を育てよう

野菜作りのポイント

【@ ゴールデン粒状培養土を使おう!】

プランターの場合、土量が限られているので、土選びが特に肝心。
通気性・排水性・保水性と三拍子そろった「ゴールデン粒状培養土」は、どんな野菜づくりにも適しています。


【A 土はかぶせ過ぎないように!】 

プランターの場合、コンテナに直接種をまき間引く方法が最適。
ゴールデン粒状培養土の場合、細かい種はばらまきにしたら軽く手で押さえる程度でOK。
大きめの種には土をかぶせすぎないよう注意。


【B 発芽までは乾燥に注意!】

種をまき終えたら、種が流れないよう気をつけながら水やりをし、発芽するまでは新聞をかけて土が乾かないようにします。発芽したらすぐに覆いを取り除きます。


【C 肥料は水やりをかねて10日に一度程度!】

発芽後の水やりは土が乾いたらたっぷりと。ゴールデン粒状培養土はあらかじめ肥料が配合されていますが、生育の途中には追肥が必要です。水やりをかねて、液肥を10日に1回程度与えてください。

※種まき時には、春まき種・秋まき種などに注意。種の袋に記載してある栽培適期や育て方を参考にして種まきを行いましょう。

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