トマトやっと赤く&米ぬかサマ大活躍!

野菜もそうですが、草も毎日ドンドン大きくなるのが梅雨時期です。
夏のメイン作業とは草取り作業なんですね〜。取っても取っても生えてくる逞しい方々との格闘の週末です。

Original.jpg?jp.co

目次

    畑では毎年、ズッキーニの調子があまり良くありません。
    収穫する際の切り口から、だんだんと腐ってしまうんですよね。

    というわけで、今年はズッキーニに初めて雨避けを設置しました。

    これだけで切り口が腐るのは何とか防げました〜。^^v

    定植から約10日。あっという間に大きくなりました。

    雨が直接当たらないだけで、ウドンコ病にもなりにくいみたいです。

    ミニトマト「アイコ」が色付いてきました。

    今年は例年より熟すのが遅い気がします。

    草に埋もれていた「島らっきょう」を救出しました♪

    葉はトロトロになってましたけど、土の中の根部分は無事でした。


    さて、前回書いた「油断してて病気にさせてしまった」というのは、キュウリの事なんですね〜。
    米ぬかの葉面散布で予防はしてたんですが、ちょっとサボってたら隙をつかれました。

    6月の上旬にキュウリの葉に「ベト病」の病斑を発見!

    葉裏には黒いスス状のカビ菌らしきものが!

    葉に米ぬかを薄く散布すると、前回のレポートと同様に有益菌が繁殖して、病気にかかりにくくなります。
    今回は、かかってしまうと進行が早いベト病なので徹底的に対処してみました。

    葉の裏の、特に黒いスス状の部分に良く付くように米ぬかを振り掛けました。

    この写真はその翌日の様子。
    米ぬかはある程度、自然に落ちてしまいます。

    で、米ぬかごとゴシゴシと指で擦ると、あ〜ら!米ぬかごと黒カビもポロポロと綺麗に取れちゃいます〜♪

    古歯ブラシと指とで、全部の病班部分を丁寧に擦り落していきました。
    葉が破けない様に気を付けて!

    本来は病気予防の為に米ぬかを薄く散布するんですけど、弱い病原菌の場合はこんな利用法で進行をストップさせる事もできます。

    症状が進行した場合は難しいのですが、初期の場合はかなり効果的です。
    う〜ん、素晴らしき米ぬか!

    米ぬかで擦った後に乳酸菌も散布して、無事ベト病はストップしました。

    一度病班が出た葉は元通りにはならないで、そのうちに枯れてしまいますが、まぁある程度はショウガナイでしょう。

    米ぬかの利用は「治療」とは少し違うとわたしは思ってます。
    有益菌を増やして「菌のおしくら饅頭」をさせることで、有益菌が優勢になるように手助けしてるだけだと思うのです。
    だからこそ、良い菌が住めるような周りの環境が大切なんだと思ってます。^^。

    では、また次回!
    次は夏野菜の写真が沢山載せられるかな??

    ちびたさん プロフィール

    お住まいの地域: 栃木県
    家庭菜園歴: 2006年GWで7年目に!
    園芸歴はかれこれ14年。
    育てている野菜: 通常育てる種類はだいたい手を付けてます。書ききれません。(笑
    変わったマメ類や唐辛子を作るのが好きです。
    これからの目標野菜: 定番野菜の自分にとっての定番品種を見つける事。
    ひとこと: 40坪くらいの畑と、自宅の小さな小さな庭のプランター栽培で野菜を作ってます。 フルタイムワーカーなので週末を利用しての菜園作業です。 2年前から微生物に助けてもらう栽培法を少し実施してます。 奥が深い微生物世界にどっぷりハマってます!

     

    clear

    カテゴリー