お正月の重箱風寄せ植え

新年を迎える為に紅白のおめでたい色合いで寄せ植えを作りました。

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目次

新年を迎える為に紅白のおめでたい色合いで寄せ植えを作りました。 おせちを入れる重箱の様な器を作り、手作りを楽しみながらの寄せ植えで新年を迎えましょう!

真っ白いお花達と迎える新しい年...今年あなたは何色に変わって行くのでしょう?!

材料

■花苗


1. ゴールデン粒状培養土

2. 葉ボタン カップ咲きベルサイユシリーズ 3個

3. イベリス・キャンディータフト 3個

4. ネメシア・パールホワイト 3個

5. オレアリア・リトルスモーキー 2個

■今回の植物の選び方のポイント
花苗は揃わないときは葉ボタンと相性の良い白い小花をチョイスすると上手くいきますよ!

1. 箱 24cm×24cm位の大きさの箱。お菓子の箱など紙が厚く丈夫なほどよいです。同じような形であり、排水が可能で有れば素材は問いません。
2. スプレーペンキ 赤
3. ご祝儀袋 水引を使いますので赤に映えるお好みの水引がついたものを選びましょう。
4. 寿司巻き 24cm×24cmのもの 2個 箱の大きさにあわせて選びましょう。
5. 水引 90cm×25本の束 2組 祝儀袋の水引と同じ色だと統一感を出せます。
6. セロファンまたはビニール 箱の防水のために使います。
7. 両面テープ
8. 鉢底石

真海先生が使った培養土はこちら

作り方

@ 寿司巻きを箱の側面の大きさにあわせてカットします。

4面分用意します。

スプレーペンキで寿司巻きの表面を赤くペイントします。
ペンキをスプレーするときは不要な段ボールの中ですると周囲への飛び散りが防げますよ。
乾く間に次の準備をいたしましょう。

A 箱の内側に防水用にセロファン、無ければビニールをしっかり張っておきます。
排水用の穴もしっかり開けておきましょう。今回は太めの釘で5、6か所開けています。箱の厚さによって、釘やキリなどで開けて下さい。

側面に強力両面テープを貼ります。
寿司巻きを貼り付けますので何か所かに分けて張っておくとよいでしょう。

B 箱の底に鉢底石を薄く敷きその上に土を入れます。

苗を植える下準備です。 今回はきゅっと寄せて植えますので、土を落として葉ボタンの頭がくっつくくらいにしておきます。

高さのある苗は、他の苗との高低差があまり差が出ないように底の方の土を落としておきます。

C いよいよ苗を植えていきます。
まずは箱に沿って一列に白い花を入れていきます。始めに前面、次に左右にも同じように入れていきます。
花苗は違う種類を交互に植えたり、2か所だけ葉物を入れて変化をつけます。

葉ボタンを中央に入れます。お花の頭がくっつくくらいに接近して植えます。
その際、葉ボタンの顔の向きがそれぞれ違う方を見るように入れるとバランスが良くなります。
高さも少し変えて入れるとなお良いでしょう。

最後の1苗分を残してしっかり土を入れて植えこんでいきます。
写真の白で囲った部分のように、スペースを残した方が土が入れやすく、お花の向きなども調整しやすいです。

土が入り形が整ってきたら最後の苗を入れてまずは寄せ植えでき上がりです。
どの苗をいれるときも箱の縁からあふれるように、苗の茎の状態を見て少し傾けて入れるなど工夫してみてくださいね!

D ペンキを乾かしておいた寿司巻きを側面に貼り付けます。

寿司巻きの糸の位置が同じになるように気をつけて、4面全てに貼り付けます。

E ご祝儀袋から水引のお飾りをはずします。

これとは別に水引(90cm×25本)を2組用意します。
寿司巻きは両面テープではりついていますが、上からもこの用意した水引で抑えていきましょう。

長い水引(25本)を後ろから前に回して、前面で交差して残りを左右のサイドで止めます。
長さは箱の大きさにあわせます。足りない場合は後ろで連結させて使います。
左右の側面での水引の止め方は、まず最初にセロテープで仮止めして(写真の1の部分)、その上からワイヤー又は残った水引でしっかり結んで(写真の2の部分)ほどけないようにしておきます。

取り外しておいた水引のお飾りをつけます。

この時、ワイヤーや残った水引でしっかり留めます。
水引がしっかりとまっていることを確認します。

F 最後のもうひと手間です。水引残りを数本束ねて丸く輪にしておきましょう。

G 寄せ植えの中にピックのように入れて…でき上がり!
最後に作った輪は、華やかさを増すように使って下さい。その年の干支に合わせ、モチーフがあれば側において楽しみましょう!

管理ポイント

どの苗も日当たりの良い場所に置き、土が乾いたらたっぷりとお水をあげて下さい。
ネメシアは咲き終わりそうな花茎は葉の元からカットしましょう。
姿が乱れてきたら、株元から10cmのところで切り戻しましょう。

編集部より

いよいよ新しい年の幕開け。今年もいいことが沢山ありますように。そんな願いを込めて寄せ植えを作ってみてはいかがでしょう。おめでたい紅白の寄せ植えがあれば、いい年をおくれそうな気がしますね!

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