5月のテーマ White Color Container 〜ホワイトカラーコンテナ〜

ガーデンプロジューサーの早坂ひろみ先生に、初心者でも気軽にチャレンジできる寄せ植えのポイントを分かりやすく紹介していただきましょう!

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目次

春の花も終わり、植え替えの季節になりました。
春は黄色やオレンジ、ピンクなど、やや温かみのある色が好まれるようですが、気温の高いこれからは、ブルーやホワイトが好まれるようですし、実際この季節の花はこの色が多いですね。
今回はまだ珍しい植物も含めて、ホワイトカラーのコンテナのポイントをご紹介いたしますね。

今回の植物

準備する道具

その他に
・鉢底ネット
・鉢底石
・培養土6:赤玉土4+炭(2割程度)のブレンド土
を準備しましょう

作り方

【1】鉢底石を鉢底に入れます。

■ポイント!
鉢底石はネットに入れてから鉢に入れると、後で植え替える時にラクですよ!

【2】ブレンド土を植物のポット苗の下まで入れたら、中心になるフランネルフラワーから植えていきます。


■ポイント!
植物をポットから抜いて、根が回っていたら、取り除くか、切り開いてください。
上部の部分も汚い土などを落として、根がちゃんと下を向くように 肩の部分を軽く落としましょう。
これが寄せ植えを長持ちさせるポイントになります。

【3】全体のバランスを見ながら、すべての植物を配置したら、植物のすき間にブレンド土を入れていきます。

■ポイント!
ブレンド土を上手に入れるコツは、はしを使うこと。
鉢土を軽くつつき、崩した根の周りに、しっかり土が入るようにしてください。

完成!

今回のフランネルフラワーは葉もシルバーなので良いのですが、白い花でも葉がグリーンだと、ホワイトガーデンを目指してもなかなか白い感じにならないことが多いのです。

そんなときにはシルバーリーフをうまく使ってみましょう。
洋服に例えると、「花は柄物、カラーリーフは無地」という感じで組み合わせを考えると良いですよ。
柄物ばかり合わせるのは、なんだか幼くてうるさい寄せ植えになります。
これからも沢山カラーリーフを紹介していきますね。

早坂ひろみ先生のプロフィール

ガーデニングプロデューサー。
結婚を期に仙台へ。庭つきの一軒家に住むようになってからガーデニングに目覚め猛勉強。
その後、専門学校の講師、ガーデンショップの企画、
ホームセンターの商品部への勤務などを経て、現在に至る。スクールの講師、ガーデンデザイン、イベントでの講演など宮城県を中心に活躍している。
朝の情報番組『ウォッチン!宮城』にも出演中!!

早坂先生のブログはこちらから!
「花あそび♪たべあそび♪」

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