春の花も終わり、植え替えの季節になりました。
春は黄色やオレンジ、ピンクなど、やや温かみのある色が好まれるようですが、気温の高いこれからは、ブルーやホワイトが好まれるようですし、実際この季節の花はこの色が多いですね。
今回はまだ珍しい植物も含めて、ホワイトカラーのコンテナのポイントをご紹介いたしますね。
今回の植物
準備する道具
その他に
・鉢底ネット
・鉢底石
・培養土6:赤玉土4+炭(2割程度)のブレンド土
を準備しましょう
作り方
【1】鉢底石を鉢底に入れます。
■ポイント!
鉢底石はネットに入れてから鉢に入れると、後で植え替える時にラクですよ!
【2】ブレンド土を植物のポット苗の下まで入れたら、中心になるフランネルフラワーから植えていきます。
■ポイント!
植物をポットから抜いて、根が回っていたら、取り除くか、切り開いてください。
上部の部分も汚い土などを落として、根がちゃんと下を向くように 肩の部分を軽く落としましょう。
これが寄せ植えを長持ちさせるポイントになります。
【3】全体のバランスを見ながら、すべての植物を配置したら、植物のすき間にブレンド土を入れていきます。
■ポイント!
ブレンド土を上手に入れるコツは、はしを使うこと。
鉢土を軽くつつき、崩した根の周りに、しっかり土が入るようにしてください。
完成!
今回のフランネルフラワーは葉もシルバーなので良いのですが、白い花でも葉がグリーンだと、ホワイトガーデンを目指してもなかなか白い感じにならないことが多いのです。
そんなときにはシルバーリーフをうまく使ってみましょう。
洋服に例えると、「花は柄物、カラーリーフは無地」という感じで組み合わせを考えると良いですよ。
柄物ばかり合わせるのは、なんだか幼くてうるさい寄せ植えになります。
これからも沢山カラーリーフを紹介していきますね。
早坂ひろみ先生のプロフィール
ガーデニングプロデューサー。
結婚を期に仙台へ。庭つきの一軒家に住むようになってからガーデニングに目覚め猛勉強。
その後、専門学校の講師、ガーデンショップの企画、
ホームセンターの商品部への勤務などを経て、現在に至る。スクールの講師、ガーデンデザイン、イベントでの講演など宮城県を中心に活躍している。
朝の情報番組『ウォッチン!宮城』にも出演中!!
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「花あそび♪たべあそび♪」