“育メン”パパが今日も奮闘!家族で野菜作りを楽しむお庭
3才の娘さんと1才の息子さんのパパ、たまぞうさん。お宅を新築する際には、家庭菜園を想定したお庭づくりをされたそうです。家庭菜園歴2年目で、実のなる野菜から根菜まで、幅広く挑戦中!
子供のころ、庭付き1戸建てで育ちました。庭では野菜も育てていましたし、みんなでバーベキューをするなど、とても楽しい思い出がありました。だから自分も家を買う時は、庭付きが絶対条件だったんです。以前から自分の庭で野菜を作ってみたいと思っていたし、何より、自分で育てて収穫出来るという喜びを家族全員で味わいたいと考えていました。また、子供の食育という意味で、野菜を育てることで野菜を好きになって欲しいという思いもありましたね。
日当たりのいい南側を家庭菜園に
家を建てる際、できるだけ東西に長い畑がいいなと考えて、敷地の間取りなどを考えました。奥さんからは新築当初、「子供の遊び場はないの?」と言われてました。もう1つ、日当たりも良く、家のベランダからも眺められるようになると思ったのも、家の南側に畑を作った理由です。
家庭菜園は主に自宅の南側に面する庭で行っていて、およそ5メートル×10メートル=50平方メートルの畑が2つ。南側の庭の3分の2を家庭菜園スペースに使っています。家庭菜園の畑は、基本的に畝を作り、直植えで、場所がない時などはプランターでも栽培しています。特に冬は南側に隣家があり、畑にほとんど日が当らないので、日当たりの場所を確保するためにプランターを使うことも。
わが家で収穫した野菜たち
まだ経験は少ないですが、オクラとゴーヤはオススメです。去年は大成功で、毎日収穫できるほど実がつきました。オクラもゴーヤも育てていて楽しいし、健康に良い野菜なので、とても良いですよ!ゴーヤについては、昔にプランターでゴーヤカーテンを目指しましたが、見事に失敗。去年、直植えでチャレンジしてみたら、なかなかのゴーヤカーテンが出来ました。
丹波黒大豆は、夏に種まきして秋に収穫する、関西のブランド黒大豆です。自家栽培で採れた大豆はさらに美味しいだろうな〜と去年初めてチャレンジしたら、大成功!枝豆として食べてもよし、黒大豆として正月の黒豆煮にしてもよし、種を採取して来年への種まきに使ってもよし!です。
今年はリベンジ!
去年秋、キャベツに少しチャレンジしたけれど、思っていた大きさが収穫できませんでした。青虫などの被害でボロボロにされてしまうため、怖くて手が出せずにいましたが…今年は青虫やヨトウムシ対策をほどこした畝でキャベツを育てて、大きなキャベツの収穫を狙っています。キャベツ以外のハクサイ、レタスといった葉野菜にもチャレンジしていきたいですね。
去年は試しにと思い、トウモロコシ苗を5つ植えましたが、1本はアワノメイガ、4本はカラスに食べられてしまいました。娘を喜ばそうと思っていたのですが、全滅にガックリ…。今年はなんとか娘の笑顔が見たくて、カラスよけのネットをはりめぐらすなど、いろんな対策を施しながらチャレンジ中です。
庭いじりと育児に明け暮れています
庭木として、山椒、イチジク、コウヤマキの3本を植えています。山椒は奥さんが好きで、ちょうど庭木を選定していたので、どうせなら庭木にして植えて、実山椒も収穫できたらいいなと購入しました。山椒は非常に難しい木と聞いており、日照条件や土壌など、かなり気を使いましたが…。今年、初収穫することができました!
イチジクも奥さんが好きなので植えました。意外に根のはり方がすごくて、現在も根の拡大防止に苦戦中です。
3歳の娘は、「畑に行こう」と私を連れ出すくらい、庭に出て、野菜を観察するのが好きになりました。野菜の収穫をイベントとして楽しんでくれています。ジャガイモの収穫では、娘はイモ掘りより、出てきたダンゴムシを捕まえるのに夢中。イモ掘り大会がダンゴムシ掘り大会に変身してしまいました(笑)。
プロフィール
- 名 前
- ●たまぞうさん
- 住まい
- ●一戸建て
- 家庭菜園歴
- ●2年目
- ホームページ
- ●育メンvs庭メンの気分ゃ日記
http://tamazou.blog.eonet.jp/
3才の娘さんと1才の息子さんのパパ、たまぞうさん。お宅を新築する際には、家庭菜園を想定したお庭づくりをされたそうです。家庭菜園歴2年目で、実のなる野菜から根菜まで、幅広く挑戦中!ブログでは、日々、育児と家庭菜園に熱中する様子が楽しく報告されています。ブログのタイトルがユニークなので、その由来をうかがってみました。「"庭メン"というのは、完全な私の造語です。育児に積極的に参加するパパを"育メン"というので、庭いじりに積極的に参加するパパなので"庭メン"と命名しました。育児と庭いじりを両立させたいのですが、なかなかうまくいかないものです。両立させたいという思いで、ブログには"育メンvs庭メン"というタイトルをつけました」。今後は、無農薬でどこまで害虫を駆除できるか挑戦していきたいとか。現在もいろいろな方法を試されていて、家庭菜園をしている方には参考になりますよ。最後に、たまぞうさんからの一言メッセージです。「自給自足まではいきませんが、自分の手で育てて収穫できるという喜びを感じることが出来るので、ぜひ、プランター栽培からでも家庭菜園をオススメしたいです。とにかく、満足度120%を実感できますよ!」