ウリ科

特徴
若い実は柔らかく独特の風味の野菜として食べられます。また、熟果の繊維は浴槽や食器洗いのスポンジとして使われます。汁液は天然化粧水として重宝されています。
育てやすさ :★★☆☆☆
温度発芽温度:30℃前後
株間 :90cm
栽培カレンダー〔関東基準〕
病害虫
病気:ベト病、斑点病
害虫:アブラムシ
ワンポイント
・種は4月上旬から5月中旬ぐらいに1箇所に3〜4粒ずつ蒔きます。本葉が4〜5枚になるころに間引きをして1本立ちにします。定植する場合もこの頃が良いでしょう。70cm程度のプランターでは1株ぐらいがちょうどよいと思われます。過湿を嫌うので、畑で栽培する場合は高畝にします。
・高さ180cm程度のしっかりとした支柱とネットを立て、つるが垂れないようにところどころ誘引します。
・食用にする場合は早めに収穫しましょう。目安は実の成り始めの初期の段階では、開花後2週間程度、盛夏頃には1週間程度です。熟果の場合は開花後、50日ぐらいたって果梗(茎と実をつなぐ部分)が茶褐色になったら収穫します。
栄養分
ヘチマ水には硝酸カリウム,サポニン,ペクチン,タンパク質,糖分などが含まれています。古くから、皮膚に栄養を与える化粧水として使用されてきました。 また、薬用として、あせも,ひび,あかぎれ,日焼け後の手当て等にも用いられています。 その他に、鎮咳,利尿効果もあるとされています。
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