夏の終わりの屋上菜園

9月に入り、仙台は夕方から涼しい風が吹く日が増えてきました。
東北の夏の短さを実感するとともに、屋上菜園の野菜たちも実りのピークを過ぎた感があります。

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目次

    そんな中、まだ生長を続けているのがオクラです。

    オクラ

    左:一般の培養土
    右:ゴールデン粒状培養土

    また、葉が増えています。
    ゴールデン粒状培養土組はもちろん、一般の培養土組もなかなかの健闘ぶりです。

    あちこちに小さなオクラがなっています!
    この分なら、まだしばらく収穫を楽しめるかな?
    オクラは収穫時期が長いですね!

    ちなみに、こちらはオクラの花。
    オクラはハイビスカスと同じアオイ科の仲間というだけあり、大きめのキレイな花が咲きます。

    こちらはスイカです。
    実がなくなってしまったことが分かるのか、新しい葉や花を着け始めています。
     
    今日は久しぶりに雌花を発見!
    今から実るかは分かりませんが、花びらを開けて授粉しておきました。

    さて、たくさん収穫できたトマトもそろそろお終いです。

    せっかく着いた実がいつまで待っても青いままです。
    中にはそのまま、落ちてしまうものまで・・・。

    調べてみたところ、やはり秋になるとトマトは色づかなくなるとか。
    でも、捨てるのはちょっと待った!青いトマトの食べ方には、ジャム、奈良漬や酢漬けといった漬物、映画のタイトルにもなった「フライド・グリーン・トマト」などがあります。

    私は「フライド・グリーン・トマト」を試したことがありますが、ホクホクしておいしいですよ!
    青いトマトは市販されていませんから、これぞ家庭菜園ならではのお味です。

    そして、トマトが赤くならないことからも分かるように、屋上菜園はもう秋の気配。
    たくさんのトンボがプランターの間を飛び交い、園芸支柱の上で休憩しています。

    「一般の培養土と比較して、ゴールデン培養土の実力を確かめよう」と始まったこの連載も今回が最終回。ほぼ初心者の編集者が四苦八苦しながらの栽培記録でしたが、いかがだったでしょうか?
    約半年間の野菜づくりを終えての感想は「ゴールデン粒状培養土はやっぱり優れものだった」ということ。だって、徒長したり、低温で枯れたりした苗でも、ここまで収穫できちゃうんです。健康な苗を植えれば、もっともっとたくさん収穫できたに違いありません!

    皆さんも「ゴールデン粒状培養土」で元気な野菜を育て、自家製野菜のおいしさを実感してくださいね!

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