今回は、モサっと茂っていたニンジンの間引きからご紹介します。

ニンジンは草丈12cmにまで生長しました。ハサミを使って、株間2〜3cmに間引きます。

左が間引く前、右が間引いた後です。
間引きの最中、気になるものを発見!
ニンジンの双葉に虫がのたくったような、白い跡が見えます!!
これはハモグリバエの幼虫、通称「エカキムシ」!
ついに屋上菜園に害虫が発生してしまいました!
よくよく見るとアブラムシらしき虫まで!これはショックです!
他の野菜たちは大丈夫でしょうか?!
オクラもブロッコリーも、ほぼ全ての株の双葉に白いクネクネが見えます。
その名の通り葉の中にもぐりこんでいるハモグリバエの幼虫。今回は無農薬で育てているので「食害された葉を切り取る」「幼虫をつぶす」くらいしか手がありません。
本葉がまだ少ないオクラとブロッコリーは、葉をたくさん切り取ると株が弱ってしまうかも・・・。これもかわいい野菜たちのためです!我慢して幼虫をつぶすことにしました。
さらに葉の裏側もチェック!ここでもショックな光景が!
オクラの双葉を裏返すと、アブラムシがウジャっといるではありませんか!
そして、どのオクラも葉の裏に 透明な粒々がいっぱいついています。
何かの卵でしょうか?
こちらも農薬は使わずに、葉の裏を水で洗い流すことで対応。
今後もこまめにチェックしないといけませんね。
この作業の後、調べてみたところ、オクラについていたプツプツは、オクラの樹液成分であることが分かりました。生育が順調なときによく見られるそうで、ひと安心です。
しかし、そんなオクラたちを狙う、にっくきハモグリバエとアブラムシ。害虫との戦いは始まったばかりです!
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