セリ科

特徴
魚の生臭さを消すのに、よく付け合せとして利用され、「魚のハーブ」とも言われます。和名はウイキョウといい、生薬としても有名ですね。
葉、茎、種を利用でき、夏には黄色の可愛らしい花が咲きます。
育てやすさ :★★★★☆
温度発芽温度:15〜25℃
株間 :40〜50cm
栽培カレンダー〔関東基準〕
病害虫
キアゲハの幼虫、アブラムシ、カメムシ
ワンポイント
・草丈1m以上に生長する上、多年草なので、株間は広めにとりましょう。
・種まき後、土は薄くかけ、本葉3〜4枚の頃に間引いて一本立ちにします。
・種は、花が咲いて株全体が枯れてきたころに刈り取り、逆さに吊るして乾燥させて採ります。
・株分けでも増やすことができますが、移植に弱いので、根を切らないように深く掘り上げて移植しましょう。
栄養分
独特の甘い香りがあり、葉や茎を魚料理やサラダに、種はパンやハーブティーに入れたり、スパイスとして利用します。
消化促進や消臭、老廃物の排出による肥満防止、健胃などに効果があり、大変効能の多いハーブとして知られています。妊娠中の方は摂り過ぎないようにしましょう。
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