ナバナ 〜 春を告げる、ほろにが野菜 〜

【 ナバナ (アブラナ科) 】〜 春を告げる、ほろにが野菜 〜「種まきの時期は?」「収穫期は?」「注意すべき病気は?」など野菜の栽培に必要な情報を分かりやすく掲載中。

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目次

アブラナ科

特徴

ほろ苦さと鮮やかな緑色で、一足早く春を告げる野菜として、親しまれていますね。
カルシウムやカロテン、ビタミンCを豊富に含み、プランターでも十分育てられるので、新鮮な春の味を家庭菜園で楽しんでみてはいかがでしょう。

育てやすさ :★★★☆☆
温度発芽温度:15〜25℃
株間    :20cm前後

栽培カレンダー〔関東基準〕

病害虫

白サビ病、ベト病、根コブ病、コナガの幼虫、アブラムシ、ヨトウムシ

ワンポイント

・種をまいたら、土は薄くかけます。


・発芽したら間引きを始め、本葉4〜5枚の頃に一本立ちにしましょう。定植する場合も、この頃が良いでしょう。


・蕾ができたら、2〜3日で開花してしまうので、収穫適期を逃さないようにしましょう。頂花蕾は早めに収穫して、わき芽の生長を促しましょう。


・アブラナ科の野菜はコナガやアブラムシなどの虫害に遭いやすいので、寒冷紗をかけるなどして、成虫の飛来を防ぎましょう。→『菜園作業 基本の「き」』第6回:害虫予防へ


・品種を選び、種まき時期をずらして栽培することで、秋から翌年の春にかけて、長く収穫を楽しむこともできます。

栄養分

カルシウム、カロテン、ビタミンB1、B2、C、鉄分などを豊富に含みます。
乾燥すると風味が落ちるので、大量に収穫した場合は、茹でてから冷凍保存すると良いでしょう。

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