アシタバ 〜 今日摘んでも、明日また葉が出る! 〜

【 アシタバ (セリ科) 】〜 今日摘んでも、明日また葉が出る! 〜「種まきの時期は?」「収穫期は?」「注意すべき病気は?」など野菜の栽培に必要な情報を分かりやすく掲載中。

Original.jpg?jp.co

目次

セリ科

特徴

日本原産の野菜で、大変強健なので作りやすい野菜です。今日葉を摘んでも、明日また葉が出る、という意味で“アシタバ”という名がつきましたが、実際にはもう少しかかります。

育てやすさ :★★★☆☆
温度発芽温度:10〜20℃
株間    :40〜50cm

栽培カレンダー〔関東基準〕

病害虫

キアゲハの幼虫、アブラムシ、オンブバッタ

ワンポイント

・半日陰でも栽培できます。盛夏は遮光した方が、品質の良いものが収穫できます。


・好光性の種なので、種をまいたら土は薄くかけます。


・発芽したら、本葉2〜3枚の頃から間引きを始め、本葉4〜5枚になったら1本立ちにします。定植する場合も、この頃が良いでしょう。


・6〜7月にトウ立ちして花芽が付いてきたら、株を疲れさせてしまうので、早めに切り取ってしまいましょう。


・1年目は株の生長に費やし、2年目から収穫を始めます。若い芽を、光沢のあるうちに摘み取ります。


・栽培期間が長いので、収穫期間中は20〜30日おきくらいに追肥をしましょう。

栄養分

βカロテン、カリウム、ビタミンB群など、豊富な栄養を含んでいます。また、カルコンという抗菌性のある物質を含んでいて、健康野菜としても注目されています。
多少アクがありますが、天ぷらや和え物、佃煮、お茶などに利用されます。

おすすめアイテム

clear

カテゴリー