ワケギ 〜 8月中旬に植え付け。浅植えがポイント! 〜

【 ワケギ (ユリ科) 】〜 8月中旬に植え付け。浅植えがポイント! 〜「種まきの時期は?」「収穫期は?」「注意すべき病気は?」など野菜の栽培に必要な情報を分かりやすく掲載中。

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目次

ユリ科

特徴

ネギの一種ですがトウ立ちせず、球根から栽培します。たくさん枝分かれし、それを分けて採るのでこの名が付いています。
再生力が強いので、収穫後も数回は新しい芽が生えてきますよ。

育てやすさ :★★★☆☆
温度発芽温度:15〜25℃
株間    :10〜15cm

栽培カレンダー〔関東基準〕

必要なもの

ワケギの球根

あると便利!

病害虫

ワケギで注意するべきはベト病です。葉に黄色の斑点が現われます。風通しをよくし、肥料を与えすぎないようにしましょう。 詳しくはこちら

・その他気をつけたい病害虫

サビ病(葉)、アブラムシ(株全体)、ネギアザミウマ(葉)、ネギハモグリバエ(葉)、アザミウマ(葉)

ワンポイント

・2〜3球まとめて植え付けます。このとき球根の芽の先が少し地上に出るくらいの深さに植え付けましょう。

・耐寒性はあまり高くないので、越冬中は霜除けをしましょう。

・収穫は草丈20cmを越えた頃から、引き抜くか、株元から切り取ります。再生力が強いので、またそこから新しい芽を出し、収穫することができます。

・5月になったら球根を掘り上げ、風通しの良いところで保存しておきます。

・収穫が長期間になるので、随時追肥、土寄せをしましょう。

栄養分

ビタミンK、葉酸、βカロテン、ビタミンCなどを豊富に含みます。ビタミンKは、止血作用や、骨粗しょう症を予防する効果のあるビタミンとして注目されています。

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