暑さも和らいで、秋らしい季節になりましたね。
夏に栽培していた「つる性植物の野菜」も収穫を無事終え、秋に栽培する野菜の計画を始めました。
アパート住まいということで、栽培できる場所が限られているため今回もベランダでの栽培です。
「スナックエンドウ」「グリーンピース」「サヤエンドウ」の栽培で使用したプランター支柱を、秋園芸でも使っていきたいと思います。
そして1番の悩み所である、栽培する野菜。
夏は豆科野菜を栽培したので、秋は豆科以外の野菜にしたいところです。
悩んだ結果、最近ホームセンターなどで見掛ける秋栽培用の「トマト」「ナス」「キュウリ」をそれぞれ栽培することにしました。
「トマト」「キュウリ」は夏野菜のイメージが強い野菜ですが、最近では秋にも栽培できるような苗が売られています。

トマト
ナス
キュウリ
前回は種からの栽培でしたが、今回は苗からの栽培に挑戦します。
トマトの苗はもう蕾がついています。これなら早めに収穫できそうですね。
キュウリも既につるがネットに絡まっているので、こちらも目隠し用のグリーンカーテンになってくれることを期待しています。
ナスも大きな葉がついた苗を選んだので、太陽の光をたくさん浴びて早く生長できることでしよう。
ただ、この場所は1番日のあたる時間が短い場所なので、しっかり生長するかが心配の種です。
すべての野菜苗が植え付け終わったら、最後にプランターの底から水が出てくるほど水を与えてます。
また、植え付けたばかりで根の吸収力が弱いので、水を与える時は葉にも与えるようにします。
こうすることで、早く植付け後の環境に慣れて元気になります。
これからどれほど大きく生長するか楽しみです。
夏に収穫するのと秋に収穫するのでは、また違った味がすると言いますので
秋園芸ならではの野菜を楽しみたいと思います。
★Dr.義明とは・・・?
農業改良普及員の園芸・育種に関する2つの免許を持つなど家庭菜園・ガーデニング共に精通されています。 また、造園業者で3年、ガーデンセンターで6年、アイリスオーヤマで23年と園芸に関して32年もの間携わってきた実績もあり、正に園芸業界のスペシャリストです。 子供の頃に育てたサボテンが1番好きだと話すDr.義明。親しみやすく明るい性格で、みなさんの疑問にも分かりやすく回答していただけます。