セージ 〜 薬草代わりのハーブ 〜

【 セージ (シソ科) 】〜 薬草代わりのハーブ 〜「種まきの時期は?」「収穫期は?」「注意すべき病気は?」など野菜の栽培に必要な情報を分かりやすく掲載中。

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目次

シソ科

特徴

抗酸化作用、殺菌力が強いハーブです。肉料理の臭い消しなどにもよく使われます。豚肉を使った料理、ソーセージの語源になったという説もあるんですよ!

育てやすさ :★★★★☆
温度発芽温度:20〜25℃
株間    :30〜40cm

栽培カレンダー〔関東基準〕

病害虫

アオムシ、アブラムシ、センチュウ、ハダニ、コナジラミ、アメリカシロヒトリ、ベニフキノメイガ

ワンポイント

・酸性の土には向かないので、栽培前に石灰で土壌の酸度を調整しましょう。また、高温多湿に弱いので、水はけの良いところで育てましょう。

・種まきは、1ヶ所に2〜3粒ずつまき、本葉が5〜6枚になった頃間引いて1本立ちにします。

・蒸れると根腐れを起こしやすいので、梅雨になる前に、込み合っている枝を切り戻し、風通しを良くしておきましょう。

・春から秋にかけて収穫できます。乾燥させて利用する場合は、数本束にして1〜2週間ほど吊るしておきましょう。

・生育が旺盛なので、2〜3年に1度植え替えをしましょう。春か秋が適期です。

・挿し木でも増やすことができます。新芽のついている枝を10〜15cmの長さに切り、水につけて発根させてから植え付けます。これも、春か秋が良いでしょう。

・多年草なので、冬越しさせることができます。しかしあまり寒さに強くないので、霜が降りる場合は簡単な霜よけをしましょう。

・年々、茎が木質化してきて、株自体が弱ってくるので、4年をめどに挿し木などで株の更新を行ないましょう。

栄養分

抗酸化作用、殺菌力が強く、ヨーロッパで古くから薬草として利用されてきました。
末梢血管の拡張、鎮痛、胆汁の分泌促進、強壮、消化促進などに効果があります。

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