ツルムラサキ科

特徴
東南アジア原産の野菜で、葉に粘り気があります。高温多湿を好むので、日本の気候にあった野菜と言えるでしょう。
緑茎種と紫茎種がありますが、紫茎種は主に観賞用として栽培され、緑茎種の方がより味が良いようです。
育てやすさ :★★★☆☆
温度発芽温度:20〜25℃
株間 :30cm前後
栽培カレンダー〔関東基準〕

病害虫
紫斑病、ウドン粉病、アブラムシ、ヨトウムシ
ワンポイント
・乾燥と酸性土を嫌うので、石灰でしっかり土壌改良し、栽培中は乾かさないようにしましょう。
・種は堅いので、水に一昼夜浸してからまきましょう。種まきは一箇所に数粒まき、発芽後本葉が2〜3枚になったら1本に間引きます。
・草丈20cm程度になったら、支柱を立てますが、支柱に巻きつく力は弱いので、必ず誘引します。最終的にはツルムラサキは1.5〜4m程に生長します。
・若い葉と茎を収穫しますが、枝に2〜3枚葉を残しておくと、またその枝から新しく茎が伸びてきます。
栄養分
ビタミンやミネラルを非常に多く含み、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄などが豊富に含まれています。
油との相性がとても良い野菜です。また、茹でて調理する場合は1分程度でサッと茹でるようにしましょう。あまり茹ですぎると栄養が流れ出てしまいます。
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