害虫:ワタノメイガ(ハマキムシ)

野菜の害虫対策 ワタノメイガ(ハマキムシ)編
害虫や病気の種類ごとに、注意すべき野菜や時期、そして対策を調べました。

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目次

発生しやすい野菜

オクラ、ワタ、ムクゲ、フヨウなどのアオイ科の植物

発生時期

7月〜10月

症状・被害・特徴

若齢幼虫の色は乳白色。体長2cmほどの老齢幼虫になると、体色が淡い緑色で、頭が黒くなる。初め葉裏に糸を張って寄生し食害する。その後、葉を筒状に巻きその内側に潜み食害する。葉を開くと幼虫が活発に動き、身を守るために転げ落ちる。

対策

・被覆資材をかける
・筒状に巻いた葉を見つけたら、そっと開き幼虫を落とさないように注意深く捕殺する
・薬剤を散布する

【注意】
・病害虫の診断について、詳しくは農協や公共の指導機関などにご相談ください。
・使用できる薬剤や使用方法は作物ごとに異なります。専門店や農協、公共の指導機関などにご確認の上、薬剤の注意書きをよく読んでからお使いください。
・薬剤に関する記載はデータ作成時点のものです。また、登録の無い薬剤も一般的にその効果が知られているものは記載しています。

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