カブ〜丸ごと食べられる健康野菜!〜

カブは冷涼な気候を好み、寒さにふれることで甘みが増します。生育期間が短いので、初心者にオススメの野菜です。

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目次

特徴

冷涼な気候を好み、寒さにふれることで甘みが増す。
生育期間が短いので、初心者にオススメの野菜。

初心者にオススメの品種

白鷹、耐病ひかり、夏蒔13号など

秋園芸スケジュール

工程

1日目

【種まき】
ダンボールなどで深さ1cmの溝を15cm間隔で作る。
作った溝に、2cm間隔で種をまいていく。
種がまき終わったら、1cmほど上から土をかける。

種まきの時に使うアイテムはコレ!

●プランター
種をまく量にあったプランターを選びましょう。

●培養土
初心者の方には元肥入りの培養土がオススメです。

●スコップ
土をならしたり、混ぜたりと、あると便利なアイテム。

●ふるい
土を薄く上からかける時に、あると便利。

植え付けから10日目

【間引き】
間引きは3回に分けて行う。
本葉が1枚のころ、株間が3〜4cmになるように間引く。
本葉が3枚のころ、株間が6〜7cmになるように間引く。
根が直径2cmくらいになったころ、株間が10cmになるように間引く。

間引きのワンポイントアドバイス

植物にとって重要な役割を担っている『根』。
これを傷つけてしまうと、せっかく苗作りで成功した苗が枯れてしまうことも・・・。
間引きを行う上で重要なポイントは、残す株を傷めないようにそっと抜くことです。
抜く苗の根元を指で軽く押さえて他の苗に影響がないように静かに抜きましょう。

植え付けから30日目

【追肥】
週に一回液体肥料を与える。

病害虫に注意!

虫たちが大好きな葉物野菜。
特にカブはこの虫たちにご用心!

●アブラムシ
新芽や葉に群生し、汁を吸う。またウィルス病を媒介します。

●アオムシ
葉を食害するので大小さまざまな穴があき、葉脈のみを残します。

《対策》
カバーをかけて、虫の侵入を防ぎましょう。

\ 収穫!! / 植え付けから50日目

【収穫】
カブの直径が5cm程度になったころが1番の食べごろ。
それより若いうちに収穫して、葉を食べることが出来る。

収穫のワンポイントアドバイス

「カブを収穫したら亀裂が入っていた・・・。」なんてことが多くあります。
これは、水分の急変や収穫遅れが原因の一つです。
種をまいてから収穫まで、水をきらさないようにしましょう。
また、収穫時期を見逃さないようしっかりと管理しましょう。

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