
路地裏の小さな庭でガーデニングをしています。庭づくりでこだわっていることは、まずお金をかけないこと(笑)。庭の構造物は8割方手作りです。DIYが好きということもあって、買うより作るものの方が多いです。割れた鉢も何度か他の役割を与えて最終的には砕いて庭に敷き詰めたり。
庭はわたしにとってすべてであり、終わりはありません。今もこれからも常にどこかを変えることばかり考えていることでしょう。
バラ・クレマチスの開花
色とりどりに咲く花壇です。この時期はやりたいことがたくさんあって、時間が足りないくらい。毎朝庭に出ると何かしら目に付き、作業しています。
順調にバラの蕾が展開していくのが楽しみ。玄関側の黄モッコウはずいぶんと古いもの。光の当たり方で色味は変わります♪ 裏庭のパーゴラで咲く白モッコウは香りに癒されます。
いよいよやって来たバラの季節です。純白のバラ新雪に始まり、ジャスミーナ、ポンポネッラなどなど、たくさんのバラが次々と見頃を迎えています。
バラ・キングの開花も始まりました。このバラと屋根に貼ってるトタンのブルーと鏡の青・・・すべてがマッチしています♪
板壁やアーチ周りで咲くクレマチス。ガーデニングを始めたばかりの頃はクレマチスの性質を知らずに剪定もいい加減な物でした。何年か経過して少しずつコツがわかるようになり・・・小さな芽が出て来た時の感動。とても嬉しかったことが懐かしく思い出されます。
道路に面した板塀に植えているマダム・ジュリア・コレボンはものすごい勢いで咲いていました。
DIYと庭作り
本格的に庭づくりを始めたのは10年ほど前でした。それまではただ花壇を作り好きな花苗を買って来て植えるだけ。一年草を植えてはまた違う季節に植え替える・・・コレの繰り返しでした。
いつの頃から花を買って来て植えるだけでは物足りなくなって来ました。そう、DIYに目覚めたのです。
庭というのは背景が良いと見映えがするように感じます。隠したいものを隠せるということもありますが。
数年前に庭の片隅に一坪ほどのシェッドを作りました。シェッドを作ってから庭にいる時間がとても楽しくなりました。毎朝、リビングからシェッド方向を眺め一人にやけています。小雨程度でしたらお花の植替えなどもここで作業することが出来ます。私にとって大切な場所です♪
棚は、以前のものが古びてしまったので新たに作りました。雑貨と多肉の鉢を並べてみると・・・・・・我ながらいい雰囲気になったような? 多肉植物は、最近すっかりはまってしまっています。
2015年暮れに、娘二人が自宅敷地内に小さな雑貨屋さんを始めました。裏の空き家を家族で床張りや壁作りから行い、とても楽しかったことが思い出されます。
手作り雑貨の店『モンキーハート』、地元に定着しつつあります。
夏から秋へ
バラの季節からアジサイにバトンタッチです。
立水栓周りはヒペリカムがロングランで咲き続けています。久しぶりの自然の恵みに潤っている夏の庭は、なんだか緑がきれいに見えます。真っ赤な花はモミジバアオイ。
小さなアーチ脇ではメドーセージが色鮮やかに咲いています。サルビア・ガラチニカと言うのが正式名とか・・・
我が家ではドンドン大きくなるのでこまめに剪定してコンパクトに育てています。
秋になると必ず咲いてくれるのがホトトギス、シュメイギク。玄関花壇では濃い紫系のオキザリス・トリアングラリスが花壇を埋め尽くしています。
剪定など、少しずつ整理を進めていく季節。庭はもう冬仕度をしているようです。
プロフィール
seriさん
- 住まい
- 一戸建て
- ガーデニング歴
- 20年
- お気に入りの植物
- バラ・クレマチス・クリスマスローズ・多肉植物など。白やブルーの小花をさし色に入れるように心がけています。
- ホームページ
- ♪路地裏の 小さな庭と雑貨屋♪
編集部より
DIYでお庭を素敵に演出しているseriさん。板塀やパーゴラ、棚をはじめ、とってもオシャレなシェッド、そして娘さんの営む雑貨店まで、たくさんの構造物を作っています。「背景が良いと見映えがする」との言葉通り、こうしたDIY作品が、お庭の風景に欠かせないものになっていますね。最近は多肉植物もお気に入りだそう。これからも、お庭がどんな風に変化していくのか、楽しみにしています。