先日はニンニクまきをしました。
ニンニクまきは秋の終わりのお仕事のひとつ。今の時期にまいておいて土の中で冬越しさせ、来年の夏に収穫予定。
そのニンニクまきでは畝立てが大事。
いや、ニンニクに限らず、いろいろな作物は畝立てが大事。
きちんとまっすぐ作った畝は、野菜もすくすく育つことだし、なにより見た目もすっきり爽快。
それでいつも畝立てでは、めざせまっすぐ!をスローガンに、きれいに畝立て線を引きます。
といっても、畑の両端に杭をたて、ひもをピンとはるだけだけど。
けれど、その作業をするかしないかは大きな違い。面倒くさがらず、きちんと丁寧に。
が、実はやっぱり面倒くさい。
何が面倒かと言えば、はったひもを巻き取る作業が面倒なのです。
ひもは次の時にも使いたいから、ていねいに木の枝に巻きつけます。もちろん手で。ひたすらぐるぐる。これがね、手がだるくなる代物なのです。
いつもそれが面倒で、つい、他の家族にまかせちゃいます。
だけど先日、いいアイデアが浮かびました。
ぐるぐる、ぐるぐる紐を巻きとる工程は、まるでリールで釣り糸を巻くみたい!
ということは、中古のリールで、ひも巻きとり機を作ってみたら?!
次の畝立ての機会には、ぜひとも挑戦してみたいなぁ、とひとりわくわく。
ただ悲しきは、その素敵なアイデアが私のものではなく、TAAのものであったこと。
今日の発明品
きちんとしたまっすぐな畝を作るための、畝立て線を引く作業が面倒だと話すAKIさん。そんな面倒な作業を簡単に行なえる、いいアイディアが浮かんだそうです。今回はAKIさん宅の農業発明品をイラストでご紹介します!

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